誰もが目を奪われてく
君は 完璧で 究極の
ゲッター!!!!!
概要を説明しろジジイ!
「見えるかいスティンガー君」
「ああ、見えるよコーウェン君」
「「これぞ我々が待ち望んでいた完璧にして究極のゲッター……!」」
2023年春のテレビアニメ『【推しの子】』の主題歌『アイドル』と、2000年に発売したOVA『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』の主題歌『STORM』を組み合わせたMAD動画の、サビ部分の歌詞。融合というゲッター線が持つ特質の一端を体現した動画である。
- 『アイドル』のサビ部分の歌詞「誰もが目を奪われていく 君は完璧で究極のアイドル」と『STORM』のサビ部分の歌詞「熱き怒りの嵐を抱いて 戦うために飛び出せゲッター」のうち、「究極のアイドル」と「飛び出せゲッター」の部分のメロディが局所的に似ている箇所が発見された。(「アイ↑ドル↓」(F、E)、ゲッ↑ター↓(A、G♯)と丁度長3度でハモるメロディ)
- そして2023年4月19日、Twitter上に『「【推しの子】」の映像を背景に「アイドル」のサビを「君は完璧で究極の」まで流し、そこから突如「ゲッター!」と「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」の映像を背景とした「STORM」に切り替わる』……というMAD動画が投稿された。ちなみに、この動画では『STORM』の再生速度を『アイドル』に合わせ約1.25倍速に調整がされている。
だが驚くことはない…そう、驚くことはない だろう?スティンガーくん(影響)
30秒というわずかな時間ながら2曲がスムーズに繋がったこの動画は絶大なインパクトを与え、ニコニコ動画の『【推しの子】』各話、さらには本家である『アイドル』にも該当箇所付近で「ゲッター!」というコメントが多く書き込まれる等の波及があり、SNSである『Twitter』では”究極のゲッター”のワードがトレンド入りする現象も発生。
が、他人を不快にさせるかもしれないためコメント投稿はTPOを弁えてほどほどに。
アイドル物とスーパーロボット物という、一見すると何も共通点が無い組み合わせが面白みの一つだが、『推しの子』と『ゲッターロボ』は殺伐とした作風という点、またゲッターロボシリーズの一つであるアークでは主人公が母親の仇をとるために復讐を誓っているので、これが推しの子の主人公であるアクアの行動原理とも方向性は一致しており、こういった事から似通う部分もある作品となっているため、両方をよく知る人であれば二重の意味で楽しめるネタであろう。
そもそもアイドルとして巨大ロボを乗って戦う作品やユニットはそれなりにある故、あながちミスマッチとは言えない。
アイがゲッターロボのパイロットになるなり、もしくはロボットガールズになるなりを描くイラストは普通に存在している。
風がうなる大地から著名人の反応を見上げてる
- 杉田智和(スーパーロボット大戦シリーズに参加経験のある声優)「推しの子を 見るとゲッター 観たくなる」
- 大張正己(スパロボに参加経験のあるデザイナー)「ゲッターがトレンドに‥⁉︎」
- ゴールデンウィークに開催された野外イベント『肉フェス』にて、『アイドル』と『STORM』を合わせたMADの音源が何故か流されたのを機に御本家であるYOASOBIが認知するという事態が発生した。参照まさかまさかの本人巡回済みである。
- ちなみに双方の音源を繋げたしたただのんは「アニクラで\ゲッター!/って叫ぶのはありだけどYOASOBIのライブでやるのは違う」という意見を語るツイートをリツイートしつつ「これは本当にそうだと思う」ともツイートしており、悪ノリに対してはきっちり釘を刺している。
- 一方、『【推しの子】』原作者の赤坂アカに対しては「MAD動画の作者をブロックした」という噂が流れたみたいだが、否定している。自身はファンアート作品に寛容な方の原作者だと自称しており、金儲け目的のパクツイアカウントはよくブロックしているとのこと。
- なお、『STORM』に参加していた水木一郎の公式Twitterも「何かと話題の「STORM」ですが、残念ながらサブスクでは配信がなく……ダウンロード配信かCDでゲットしてください。」と言って、『STORM』のジャケットイラストと同曲が収録された『マジンガー対ゲッター DYNAMIC SONGZ』のジャケットイラストにシレっと挟まれる星野アイの画像を貼り付けており、両原作サイドに認知される事態になった。
激震!!荒れ狂う余談!
- 本ネタの流行(?)を受けたゲッター線の意思によって(???)2023年5月21日にニコニコ生放送での一挙放送が決定。22:30開場 22:40開演。
ちなみにニコニコチャンネルではポイント(お金で買えるコイン的なもの)を使うことで本作をいつでもレンタルできるので見逃し配信の期限が過ぎてしまったときに便利。
- 進化!
- そう、進化!!
- Twitter上での「究極のゲッター」トレンド入りであるが、実写映画化の報道から間もない時期であったために、続報かと勘違いし肩透かしとなったファンも。
- この動画をきっかけに、互いのファンがもう一つの作品に興味を持った、と言う思わぬ副次効果も。
- 『STORM』を歌っている歌手の1人である水木一郎は『【推しの子】』放送前年の2022年に亡くなっている。そのため、アニキの知名度向上の機会へ繋がることを期待する声もある。
- 中には「アニキがご存命であればアニキverの『アイドル』を聞けたかもしれない」と改めてその死を惜しむ声も見られた。
- また、この人気を受けて『アイドル』と別作品との組み合わせが多く模索され、進化し続けるゲッターを思わせる派生作品が多数生まれている。
- 『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』はOVAシリーズとしてはコンパクトに収まりつつもゲッターロボの骨子はそろっているため入門編に最適とする声も大きい。そこから一人でも多く地獄の窯…ゲッター線の導く宇宙に誘わんとゲッターファンは日々涙ぐましい勧誘に明け暮れているとかいないとか。
- 言葉の問題だが、そもそも無限に進化し続ける事を命題としているゲッター線にとって完璧で究極のゲッターなるものは存在しうるのかという疑問も上がっている。(完璧で究極ということはそれ以上はないと言うことなので、際限なく進化するゲッター線的には矛盾した存在である。あるいは現状最強のゲッターとして、または最強クラスの存在として多くのファンから認識されているゲッターエンペラーを一個体として認識し、その現状で完璧で究極であるゲッターエンペラーがさらに進化し続けているという可能性=ゲッターこそが完璧で究極の基準点として更新し続ける可能性もあり得る)
- また「完璧で究極のゲッター」という割に出てくるのはゲッター線を使用しないネオゲッターロボであるが、こちらは逆にゲッター線に依存せず人類がメカザウルスを討伐できるところまで到達した技術の結晶と考えればある意味理屈は通る
- 逆にゲッター線を使用してないのにゲッターなのか?という疑問は出てくる。
- 神隼人「いいや、あれはゲッターだ。俺がそう判断した」
- また、ゲッターロボアークはゲッター線を使用していながら『安定性が高い』『勝手に火星に行ったりとかしない』『パイロットの許容範囲で出力を上げてくれる』等と人類の扱ううえでの優等生ぶりから、こちらも「完璧で究極のゲッター」といえるだろう。
- まぁ、とある作品にて、早乙女博士が「最高傑作などという通過点で満足しているようではゲッター線の真髄は永遠に理解できない」とぶっちゃけているのだが。
- 楽曲の『アイドル』は後半にとんでもなく深い闇を抱えた「崇拝対象そのものを逆定義する信者」とも取れなくない歌詞が登場するが、これが一部作品で特定の人物に異常なほど執拗に粘着するゲッター線のヤンデレ傾向に類似している…のかもしれない。
- そもそもの話、弱肉強食の芸能界を描く『推しの子』と弱肉強食の生存競争を描いた『ゲッターロボ』をコラボさせるのは劇薬に劇薬を混ぜるようなモノであり、やっていることはかなり危険である。視聴の際は、芸能界の闇とゲッター線に取り込まれないよう、心を強く持って臨むべきであろう。
- なお、ゲッター線の推しである流竜馬も原作漫画版でドスで刺された事がある。しかしほとんど無傷どころか刺さったドスの方が砕け散っている。
- なんなら、顔面に刃物ブッ刺されても生きている事が解説されてるモブキャラもいるなど、モブキャラに至るまでやたらガッツのある作品である。
- またこの動画が出て以降のアイドルの音MAD動画の中にはこれに影響を受けたものが少なからず存在する
- これこそ完全な余談だが、アニメ版アークで流拓馬を演じた内田雄馬とロボットガールズZでゲッターロボの擬人化キャラゲッちゃんを演じた内田真礼はホントの姉弟であり、アーク放送前から「家族そろってゲッター線に導かれ転生した」と話のタネになっていた。推しの子の星野アクア、星野ルビーと構成は逆だがこんな所でも…やはり全て、ゲッターの意志なのか?
注意
※ゲッター関連のコメントに無闇矢鱈にこのネタを書き込むのは不快感を感じる人もいるのでやめよう。
アイドルも同様である。
関連動画はあるか希望はあるか信じる心に
youtube版(他にも複数関連動画あり)
ニコニコ動画版(公開9日で100万再生を達成)
戦うために飛び出せアイドル(逆パターン)
とうとう人力VOCALOIDによるJAM_Projectと水木一郎100%のものまで作られた。
なにしろ…この関連タグのゲッター線は通常の15倍ある
推しの子 申し子 YOASOBI アイドル(YOASOBI)
真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ JAM_Project STORM
二次創作 クロスオーバー 違和感仕事しろ
G小町:B小町に対抗しうるアイドルユニット…もといゲッターチーム
一文字號、流竜馬 ←金輪際 現れない 一番星の生まれ変わり
流拓馬:ゲッター線から見て【推しの子】とも言える存在
神隼人:はいはいあの子は特別です…
巴武蔵:我々はハナからオマケです…
車弁慶:お星さまの引き立て役B(Bennkei)です…
特に隼人は、ゲッター線に選ばれた竜馬に対して本気で嫉妬していたりする。(新ゲッターロボ)
ネオゲッター1:星野アイのコラボ相手。誕生経緯が特殊で漫画版ゲッターロボ號にゲッターロボGのデザインを取り入れて誕生したゲッターロボ。 ある意味【推しの子】の1人。
ネオゲッター2、ネオゲッター3:ネオゲッターロボの第2、第3の顔。ある意味【アイドル】の様である。
ゲッターエンペラー:現時点において完璧で究極のゲッターに近い存在(※ただし、未だ進化の途中である)
チーム號:本当にアイドルに近い活動をしているゲッター。モチーフはネオゲッターロボの元ネタの一つでもあるゲッターロボ號。
君は完璧で究極のデッカー・君は完璧で究極のイェーガー:「ゲッター」と「デッカー」「イェーガー」の語感が似ていたため誕生。要するにほぼ同じもの。
車道で叫ぶ米津玄師を叫びながら撥ねる宮本浩次:同じような音MAD。こちらはロケ地繋がり。
全力☆Shangri-La:楽曲のクロスオーバー二次創作の「先輩」。こちらは繋ぎ合わせている2曲の歌手が同じな事もあり、より親和性が高く、そしてまさかの本家様のライブにもこのネタが逆輸入された。 もちろん(?)君は完璧で究極のゲッターと組み合わせた動画もある。
僕とロボコ:単行本8巻の表紙で【推しの子】の表紙のパロディをしていたロボキャラクター繋がり。