バカヤロイド
ばかやろいど
アニメ版DEATHNOTEの映像を素材とした音mad動画の総称。主に最終回のシーンが多く使われており、本作の主人公キラこと夜神月が宿敵であるLの後継者ニアに敗北し、進退極まって大騒ぎする様子がネタにされている。
主な市場はニコニコ動画とYouTube(特に前者)であり、ニコ動で伸びた動画がYouTubeにコメつきで転載され、更に反響を呼ぶこともしばしば。
※他にもこのシーンが入っていない、プーさん蹴るなと思った方は追記宜しくお願いします。
最終回(第37話)
原典 | 空耳 | 備考・補足 |
---|---|---|
神!私は…仰せの通りに! | 神!私は…温泉の通り人! / 神!私は…オーセノ=トーリニ! | 顔芸で名高い第3のキラ・魅上照の台詞。 |
これは罠だ! | 粉バナナ! | リズム感が素材に適しているためよくMADに使われる。 |
ふふふふ……あははははははは!!! | ー | 高笑いして自分がキラだと自白するシーン。高笑いのリズムが調律されてMADのBGMに使用される事がある。 |
そうだ 僕がキラだ | ソーダ 僕がキラだ | |
他の者に出来たか!? ここまでやれたか!! この先出来るか!? | ー | 台詞よりもこの時の荒ぶるポーズが印象的。トレセーン!byShizukuMikan01 |
言っても分からぬ馬鹿ばかり | 言っても分からぬタラバガニ | |
ノートが本物か……偽物か! | ノートが本モナカ……偽モナカ! | |
仕込んだノートだ! | シコったノートだ! | 腕時計に仕込んだデスノートの切れ端に名前を書こうとする月に気付いたレスターの台詞。 |
(月の悲鳴) | ☆きゅうり☆ | 松田に右手を拳銃で撃たれた瞬間の月の声。 |
(月の苦痛に悶える声) | ハンバァァグ… | 右手を撃たれた痛みに悶絶しながら松田を睨みつけている時の声。『リライト2』ではハンバーグには聞こえない。 |
馬鹿野郎ーっ!! 松田 誰を撃ってる!? ふざけるなーっ!! | バターロール!! 松田 タレを売ってる!? プーさん蹴るなーっ!! | 他ならぬバカヤロイドの語源となった台詞。 |
父さん…? ああ…夜神総一郎のことか | 象さん…? ああ…夜神象一郎のことか | 『リライト2』では全面カットされた台詞。 |
ああいう糞真面目で、真っ直ぐな人間が損をするんだ | ああいう糞まみれで、マッスルな人間が損をするんだ | 上と同じく『リライト2』では全面カット。 |
そこにいるそいつらを殺せ! 撃てぇぇぇー!!! | ー | そしてこの顔である。キラッ★by泉めむ@ペティン |
父親を死に追いやって…馬鹿を見たで済ませるのか!? | 父親を死に追いやって…カカオビターで済ませるのか!? | 総一郎を間接的に死に追いやった月を問い詰める松田の台詞。 |
血で! | 死ね! | しぶとくデスノートの切れ端に血文字でニアの名前を書こうとする月に気付いた相沢の台詞。 |
(月の言葉にならない嗚咽) | ブルーハワァァイ… | 松田に拳銃で4発撃たれた月が水溜まりに倒れ込む時の嗚咽。 |
殺す…!こいつは殺さないと駄目だぁぁあ!!! | 黒酢…!こいつは黒酢アイスを食べたぁぁぁ! | 倒れた月に松田がトドメを刺そうとするシーン。原作漫画では「殺さなきゃ駄目だ」になっている。 |
海砂はどうした…? 高田は!? | 味噌はどうした…? 高菜は!? |
最終回以外
第1話のシーンで、登場から数十秒で死亡したキャラであるが、その強烈なインパクトからか、バカヤロイドでは常連、いやノルマといっても過言ではない素材として、今もトラックに轢かれ続けている。
- 素藤(CV:西健亮)
月と同じ予備校に通う学生。同級生の良チン(CV:中井和哉)からカツアゲし、二千円奪ってボーリングに行こうとしていた不良である。金を奪った時の「ヒュゥ~↑↑↑」という鳴き声が何故か人気でたまに使われている。
- 淫乱☆天むす
月がノートで裁きを行っている時やポテチを食べている時に流れるBGMの空耳ネタ。人によっては「天むす」の部分がアレに聞こえる事も。正式な楽曲名は『Low Of Solipsism』であり、その部分の正しい歌詞は「Kira Deus」である。
- 「はははははは」
第9話、東応大学入学式に出た際、Lに最接近されキラとして最大限の屈辱を受けたと同時に月が見せた笑顔と笑い声。月を象徴する顔であると同時に、顔芸キャラとして確立した印象的なワンシーンである。後にアニメ第2OP『What's up people?!』ではこの顔が大量増殖した。
- 「うぐあぁあぁあ」
第24話で記憶を失っていた月が記憶を取り戻すシーンの叫び声。隣にLもいる状態で叫んでいること、その表情が印象的であること、何よりあの「計画通り」のシーンの直前のシーンである。
- 「あぁぁぁあぁあ」
第25話、Lが死亡した直後の月の叫び声。デスノコラで有名なうわぁ!いきなり落ち着くな!もこのシーンが発祥。尚、この月の叫びは完全なる演技であり、その直前に下劣な笑みを浮かべている。
- 「どうだL! 完全に僕の勝ちだ!!」
特別編『リライト 幻視する神』のアニメオリジナルの1シーン。Lの死後、月たち日本警察本部はLの墓参りに向かうが、他のメンバーが撤収して月とリュークのみになった際、月は突然大笑いし四つん這いになって前述のセリフを吐きながらLの墓の目の前で勝利宣言を行った(リュークも真顔でドン引き)。アニメ本編には無いシーンではあるが、ネタで使われる頻度も高い。
「言ってもわからぬ馬鹿ばかり…」
言わずと知れたデスノートの主人公。死神リュークの落としたデスノートを使い、新世界の神になろうとした。当然ながらバカヤロイドにおける登場回数は最も多い。あと一番うるさい。
「殺す!こいつは殺さないと、駄目だぁぁ!!」
物語の最終局面で月が負ける要因の一つとなった存在、父親までも利用した月への怒りを込めた発言が素材にされている。月と松田を合わせた部分は非常にやかましいため「DA楽器」と呼ばれることもある。
「神!私は仰せのとおりに!!」
作中後半でデスノートを手にした通称Xキラ、その本人である。「温泉の通り人」や派手すぎるデスノートへの書き込み方、終盤における顔面崩壊などがネタにされている。
世界一の名探偵、Lの後継者。最終決戦において、月が破滅する実質的な要因となった存在。月のように取り乱しまくってガシャガシャした声ではないため、非常に美声である。
「私はLです」
出番はそこまで多い方ではないが、ニアと並んでバカヤロイドの高音美声担当をすることが多い、月との喧嘩シーンや、「死神…そんなものの存在を、認めろとでも言うのか…」の直前の叫び声が素材にされている。
「俺、渋井丸拓男!略してシブタク」
原作ではただのモブでしかなかった彼だが、バカヤロイドでは必要不可欠な存在、彼がトラックに轢かれるとノルマ達成、轢かれなかったらノルマ未達成とまで言われるほどである。短い出番ながらもほぼ全てのシーンが素材にされている。
「仕込んだノートだ!!」
SPKの指揮官であるレスター、バカヤロイドでは「仕込んだ」が「シコった」とか言う最低すぎる空耳のせいでネタにされてしまっている。勿論、原作では一切下ネタは言わないし、まともである
「結構長い間、互いの退屈しのぎになったじゃないか…色々、面白かったぜ」
人間界にデスノートを落としたいわゆる全ての元凶である死神。そんな彼だが、シリアス気味なバカヤロイドへの出演が多く、最終話での逃げる月に語りかけるシーンがよく使われている。
「俺はお前のパズルを解くための道具じゃない!」
マフィアのボスになったり、ニア勝利への鍵になったりと活躍を見せたメロだが、バカヤロイドではニアとは真逆でびっくりするほど出番が少ない。本当に少ない。