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ドラマ版デスノート

どらまばんですのーと

本項目では、2015年夏に日本テレビ系列局(ほか)で放送されたドラマ『デスノート』に関して記載する。
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「隠れた天才VS生まれながらの天才VS危険因子」


概要編集

大場つぐみ小畑健原作の『DEATHNOTE』を原作とした、2015年7月期の日本テレビ日10テレビドラマ。タイトルはカタカナ表記が正式。タイトルロゴの「ー」と「ト」がくっついて見えることから、視聴者からはデスけと呼ばれたりもする。


原作は2006年に実写映画化されているが、映画版とはキャスティングも世界観も全く異なる

原作・アニメ・映画シリーズとは異なり主人公の夜神月が完璧超人な異形の天才ではなく、当初は一介のミサミサファンの凡百な青年として描かれているのが特徴で、デスノートという異能の力を得た事で、小市民だった月が徐々に狂い始めていくという筋書きとなっている。

本作の月は原作とは異なり母親を亡くしており、そのことで父・夜神総一郎との確執が生じている。


あらすじ編集

公務員を目指すアイドルオタクの凡庸な大学生・夜神月は、ある日友人の鴨田と共に元クラスメイトの佐古田から恐喝を受け、激しい憎悪と自分の無力さへの怒りを抱く。家路につく月はデスノートと書かれたノートを拾い、腹立ちまぎれに佐古田の名を書いた。

翌日、佐古田は事故死を遂げ、月は自分がデスノートに名前を書いてしまったせいで佐古田を殺してしまったのではないかと後悔を抱く。そんな中、月の父である夜神総一郎が、脱獄囚音原田九郎により人質に取られてしまう。一度はデスノートを捨てようとした月は総一郎を救うために音原田の名を書き、その通り音原田は心臓麻痺で死亡。

もはやデスノートの効果は疑えなくなり、恐怖と罪悪感に震える月の前に、死神リュークが現れる。当初はデスノートの力に畏怖する月だったが、リュークが「音原田のような悪人に拾わせたら面白いことになるだろう」と吹聴したため、リュークが放置して去ったノートを再び拾い、月は世界中の凶悪犯を殺害していくこととなる。

いつしか「キラ」と称されるようになった連続殺人犯捜索のため、日本捜査本部探偵Lを招聘する…。


登場人物編集

本作の主人公。原作と違い一人称は「俺」で、超天才というわけでもなくテニスは人よりマシな程度。海砂のファン。デスノートを手にしたばかりに秘めたる狂気が開眼していくこととなる。


世界一の探偵。原作と違い一人称は「僕」だがたまに「私」になる。ゼリーチューブが好き。


アイドルグループ『イチゴBERRY』のメンバー。原作通り両親の仇をキラが討ったことでキラを崇拝し、レムから赤いデスノートを貰い第2のキラとなる。


Lの弟弟子で性別不明(?)の人物。Lを支援していたが、最終章にてLの後を継いでキラ一派の弾劾に向かう。

メロは凶暴な裏人格。


Lの使用人。


月の父で日本捜査本部部長。幼い頃に職務を離れられず、妻と死別した一件から、月や粧裕とは距離があった。


日本捜査本部の捜査員。


日本捜査本部の捜査員。その正体は…?


キラ創作のために来日したFBI捜査官。


海砂の担当検事。ヨツバキラ粛清後、チンピラ・油多川を雇って海砂を尾行させ、埋められていた赤いデスノートを奪取(油多川には成功報酬として多額の金を支払ったが、恐らく魅上の手にかかって心臓麻痺で死亡した)しキラの代行者となる。

本作最大の超展開の引き金を引いた人物


月の妹。女子高生。


最初にデスノートを落とした死神。


海砂の寿命を延ばして死んだ死神ジェラスのデスノートを持って人間界に舞い降りた死神。

本作ではジェラス→レムのノートは表紙が赤い。



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関連項目編集

DEATHNOTE ドラマ サスペンス

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