心臓麻痺
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しんぞうまひ
心臓の機能が突然停止すること。死因の表現として使われることが多い。
原因
多くの場合、心臓に関わる何らかの疾患に罹っている。
例えば、
など多岐にわたる。
また、病質性の原因以外にも、外部から胸部に強い衝撃が加わった事による心房細動が原因で、健康な人間が心停止に陥る場合もある。球技や格闘技などのスポーツ選手に稀に起こる事故である。
応急処置
たとえ心臓が停止しても、心臓マッサージや人工呼吸などの心肺蘇生術を適切に行い、心臓に電気ショックを通電して強制的に心臓の異常なリズムをリセットするAED処置(電気的除細動)を早急に行うことで、生還することが出来る場合がある。心停止からの生存率は、除細動が1分遅れるごとに7~10%ずつ低下していく。仮に生還できたとしても、数分間心臓が止まっていた場合、血流障害に弱い脳細胞に深刻な後遺症が残ることもある。
フィクションにおける扱い
多くの場合、本当は殺人であるが、犯人が超常的な能力を操っている場合や、完璧な証拠隠滅、一見呪いにも思える様な新種の病気や人知を超えた力が働いているなどの理由で、心臓麻痺による自然死と片づけられるパターンが多い。
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