概要
『ポケットモンスター ソード/シールド』から登場するポケモン博士。助手は孫娘のソニア。
ガラル地方で発見されたガラル粒子の発見者で、それを利用したポケモンの巨大化現象「ダイマックス」も研究しており、それに関する著書も幾つか出版している。
ダンデと共に主人公とホップがジムバトルにチャレンジ出来る人物に相応しいかのポケモンバトルに立ち会い、バトル後に彼等が拾った鉱石「ねがいぼし」からダイマックスバンドを制作した。
2番どうろにあるバトルフィールド付きの自宅から、ブラッシータウンのポケモン研究所に通っていたが、高齢の為に現在は夫(もしくは使用人の庭師?)やカムカメと家に留まっており、作中でも殆ど姿を見せる事はない。
その為、本作ではゲーム冒頭の導入はガラルリーグ委員長のローズが、主人公に御三家を渡す役目はチャンピオンのダンデが、図鑑を渡す役目はソニアがそれぞれ担っており、シリーズで初めて、ポケモン博士が導入や御三家・図鑑プレゼントの役割を直接的に担わない作品と言える。
彼女自身ももう引退すべきだと考えており、研究者の後を継ぐべきか迷っていたソニアに「宿題」として、ガラルに伝わる伝説の調査を依頼している。
中盤ではダイマックスが発生しない場所でポケモンが巨大化する事件を知り、急遽ナックルシティへ赴いている。
アララギ博士以来の女性博士であり、また若い博士が続いた中でナナカマド博士以来久々の老人博士である他、女性では初めてである。
名前の由来はおそらく、モクレン属の英名「Magnolia」。
ちなみに、歴代のポケモン博士のほとんどがマサラタウンのオーキド博士と何かしらつながりを持っていたのに対して、彼女および孫娘であるソニアには今のところそのような描写が一切ない。というよりも、そもそも過去作との繋がりが薄い『剣盾』内ではオーキドに関する話題が一切出てこない。
ポケモン世界においてオーキドがポケモン研究の第一人者として扱われていることや、マグノリア博士の年齢も考えると知っていたとしてもおかしくはないとは思われるが。
アニメのマグノリア博士
ガラル地方の巨大化現象における資料の写真に彼女と思わしき人物が映っていた。
