弓場拓磨
ゆばたくま
(メイン画像上のメガネを掛けた人物)
「……“払い過ぎ”だぜ空閑ァ。釣り銭だ、一本だけ勝負してやる。」
プロフィール
| ポジション | ガンナー |
|---|---|
| 年齢 | 19歳 |
| 誕生日 | 4月30日 |
| 身長 | 182㎝ |
| 血液型 | AB型 |
| 星座 | ねこ座 |
| 職業 | 大学生 |
| 好きなもの | 1対1(タイマン)、家族、友達(ダチ)、パウンドケーキ |
| 家族 | 父、母、弟、妹 |
概要
5巻で黒トリガー「風刃」の使い手候補として名前が挙がっていた。迅や小南からは「弓場ちゃん」と呼ばれている。
作者によれば、キャラクター自体は連載開始前に出来上がっていたそうなのだが、「メインキャラが食われる」「世界設定が壊れる」などの理由で長らく登場が見送られてきた危険な“漢”。
元チームメイトに王子と蔵内がおり、王子が独立した後も仲は変わらずにいることから、円満な脱隊だったのではないかと思われる。
人物像・活躍
黒髪のツーブロックリーゼントにエッジの効いたメガネをかけたインテリヤンキー風の風貌。人物像を簡単に言うと不運(ハードラック)と踊(ダンス)っちまってそうなタイプ。
口調は荒っぽく、メガネをギラつかせて威圧的な態度を取ることが多いが、同時に礼節に厳しく物事の筋をキッチリ通すタイプである。隊員の帯島を男と間違えた遊真に「どういう了見だ」と詰め寄ったり、遊真が帯島との模擬戦で手を抜いていると感じ取ると、遊真に帯島を男と間違えた事を理由に、彼女と本気で戦うよう命じたり、その模擬戦で新技を見せた遊真に対して「釣り銭」代わりに自分の手の内を明かすのを承知の上で一本だけ手合わせをしたりしている。硬派なヤンキーか応援団と言った印象の人物。
19歳組では迅・嵐山・生駒の手綱を握る長兄役で、柿崎のツッコミ過労死を防いでいるらしい。
ヤンキーっぽい見た目に反して進学校の六頴館高等学校出身。
戦闘能力
アステロイドとバイパーの二丁拳銃を使用する。
射程と弾数を切り詰めて威力と弾速を強化しているため、他のガンナー達とは対照的に近距離戦で真価を発揮するタイプであり、修は「銃で戦う攻撃手（アタッカー）」という印象を抱いている。一度模擬戦をした遊真は他の銃手達の戦い方である「射程を使ってじっくり削る」という戦法とはそもそもの考え方が違っていると感じた。小南は弓場の戦闘スタイルを「攻撃手キラー」と言っており、かつてのチームメイトであった王子曰く、弓場の戦闘スタイルは旋空持ちの攻撃手に有利を取る為に、諏訪のWショットガンを参考にして作られた物であり、リボルバーから発射される弾丸の有効射程は約22mであり、攻撃手の踏み込み旋空孤月の射程の20mに対して、ギリギリアドバンテージを取れる間合いであり、一般的な孤月持ちの攻撃手に対してこの射程を保っていれば一方的な攻撃を可能に出来る。またこの戦闘スタイルに対抗して生まれたのがイコさんの生駒旋空である。
早撃ちの名手であり、遊真との模擬戦では開始と同時に5発の弾丸を発射し、遊真にシールドを張る暇も与えず蜂の巣にした。対決した遊真からは「構えが速すぎて目で追えなかった」と三雲達に話した。
弟子の里見によれば1対1なら太刀川や二宮とも渡り合えるほどで、数え切れないほどの個人戦をこなした上で高ランクを維持している猛者である。三雲から弓場と二宮がもし戦闘した場合はどうなるか聞かれると、自分の意見として「入り組んだ地形で弓場さんの間合いなら二宮さんにも勝つかもしれない」と三雲に教えた。
ちなみに、拳銃型のトリガーを使用する隊員としては珍しくリボルバー型の銃を使用している。
トリガーセット
| メイントリガー | サブトリガー |
|---|---|
| アステロイド:拳銃 | アステロイド:拳銃 |
| バイパー:拳銃 | バイパー:拳銃 |
| シールド | シールド |
| FREE TRIGGER | バッグワーム |
パラメータ
| トリオン | 攻撃 | 防御・援護 | 機動 | 技術 | 射程 | 指揮 | 特殊戦術 | TOTAL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 7 | 10 | 5 | 7 | 9 | 2.5 | 5 | 2 | 47.5 |