概要
cv:楠大典
『7』に登場した警視庁警視総監。元公安の実力者。20年前に資産家夫婦の強盗殺人事件を担当しており、その当時、近所に住む前科持ちでアリバイがあやふやだった久住という男を容疑者として逮捕した。しかし、その後の捜査により久住にはれっきとしたアリバイがあり、完全にシロで、当時、捜査本部にいた足立宏一を始め捜査員は釈放すべきだと訴えたが、直後に警視庁栄転の話があった堀ノ内は「誤認逮捕」と言う失態により、転任解消という事態を恐れ、冤罪と知りながらも、久住を容疑者と断定し、刑務所に送ることにした。それを不服として内部告発を行おうとした足立も免許センター職員へと左遷させた。その後、警視庁に転任し、東京都知事・青木遼が打ち出した「神室町3K作戦」に乗じ、神室町を手中に収めようとする近江連合の活動を目こぼしする見返りして、他の警視庁幹部らと共に荒川組から賄賂を受け取っていた。しかし、春日達が仕掛けた「青木が荒川殺害を示唆する音声データがある」と言う罠にはまり、荒川組事務所に駆けつけた、近江連合若頭補佐・天童らの手によって、荒川組若頭『沢城丈』のパソコン内から「賄賂リスト」が見つかり、足立がそれらのデータを警視庁観察に送ったことで表沙汰になった。その後、足立が匿名で堀ノ内を新神室町警察署屋上に呼びつけ、大義名分の部分もあったが、それに乗じて、私腹を肥やしていた事を暴露された後、その場に駆けつけた部下達によって「警務部監察官から話がある」と言う事で連行された。なお、18年前の大晦日に七福通りにある「Culb Zephyr」内にて、在籍していた夢乃を指名して接客させていたところ、夢乃の誕生日祝いに来店した荒川真斗と春日に遭遇し一悶着あった。しかし、真斗の常識外れの飲み方や金の使い方に半ば呆れていた夢乃に対し、「巻き上げるだけ巻き上げて売ればいい」と助言した。後に夢乃と結婚しており、二人共、青木の正体に気付いていない。
関連タグ
宗像征四郎…『4』に登場した警視庁副総監。
