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警策看取の編集履歴

2020-03-10 23:28:34 バージョン

警策看取

こうざくみとり

「警策看取」とは、『とある科学の超電磁砲』に登場するキャラクターである。

CV:富田美憂

概要

暗部組織『メンバー』に指示を出す、いわゆる「電話の相手」ポジの人物。

しかし「メンバー」の人員に直接接触したり、自身が表に出ることを仄めかしたりと、それまでの「電話の相手」とはかなり異なる挙動をとる。


外見は腰まで届く紫色の長髪をツインテールにした、たれ目の少女。

その瞳は一度顔を合わせただけの白井黒子が写真越しでも感じるほど、深い闇を抱えている。


大覇星祭編ではピンク色のナース服で登場しており、そのためかはいむら氏のラフ画では「ナス子(仮)」と仮称されていた。


首元には襟型のチョーカーとドクロのネックレスを巻き、腰の位置にはタブレットや乗馬鞭を提げている。


バンクのプロフィールによると、霧ヶ丘付属中学三年の15歳。

とはいえ彼女は14ヵ月前にテロ未遂で逮捕されて中退となっており、上のデータはあくまで当時のもの、という可能性もある。


台詞の特徴としては、「アリャリャ」や「デモデモ」など、一言目がカタカナのことが多い。

そのため軽い性格をしているようにも見えるが、その内面では学園都市上層部に対して強い憎悪を抱いている。


この憎悪はかつての親友のための復讐心に由来し、そのためなら非道な行いでも躊躇わない苛烈さの一方で、

余計なリスクは避けようとする慎重さも併せ持つ。


戦闘においても同様で、相手の能力や思考を読み、数手先まで考えて立ち回るタイプ。


戦闘能力

能力

強度(レベル)大能力者(レベル4)
能力名液化人影(リキッドシャドウ)
解説比重20以上の液体を自在に操る能力。

因みに水の比重は水銀で約13.6なので、彼女の使う液体金属は学園都市製の特殊なものだと思われる。


本体と同じ容積・体型でなければ精密性が下がるという制約があるため、主に警策自身を模した姿をとる。

その姿は本人由来の曲線を帯びた体型でスライム娘萌えに近い艶めかしさが魅力。

さらに本体と同じ襟型チョーカーとドクロネックレスを身に付けたお洒落さんであり、慣れると可愛らしい。


目っぽいものはあるが、人形には聴覚と触覚以外の五感はなく、

ドクロネックレスに仕込んだカメラで警策の持つタブレットに映像を送ることで視覚を補っている。

とはいえカメラはあくまで補佐で、人形自体にコウモリのような「反響定位」で周辺を把握する能力がある。

その感度は数十m離れた心拍音を捉えるほど高いが、大音量をぶつけられると反響定位が効かなくなってしまうのが難点。


この能力最大の特徴はその圧倒的な射程距離。

数百キロ離れていても操作可能というレベル5もかくやというほどの凄まじい効果範囲を持つ。


戦闘ではその不定形さを活かし、伸ばした腕を刃のように使う。

特に腕をしならせた斬撃は、金属やコンクリでも切り裂く攻撃力を見せる。


また液体故に物理攻撃はダメージにならず、電撃を食らおうが支障なし。

ただ切断された腕部を人形側から触れて回収したりと、

一度制御下から外れた液体金属は自在には動かせない描写もある。

つまり大火力で人形の形状を保てないほどに吹き飛ばせば再生できない可能性もあるが、これが正しいのかは不明。


もちろん人型以外の形状で操ることも可能で、一塊にして人が通れない隙間を移動させ、開けたところに出れば人型に戻して戦闘、と融通が効く。

幼少時には瓶の中でイルカの形にして泳がせたりしていた。


液体金属の体にどこまでも追いかけてくる射程距離と、ターミネーターを彷彿とさせる能力である。


本体

基本的に戦闘は人形任せで、不必要に顔は出さない。

しかしそれは戦えない訳ではなく、ナイフを武器にして戦う。

所持しているナイフは一般的な大型の物から美琴対策の非金属製の物、投擲用の物から刀身を発射するスペツナズナイフ等様々なものがある。


関連イラスト

ドリーと警策さん(14.07.30)センシティブな作品


関連タグ

とある科学の超電磁砲 液化人影 みーちゃん 才人工房 ドリー

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