演:森口瑤子
概要
相棒18の最終回にて初登場した小料理屋、「こてまり」の女将。
かつては赤坂の高級料亭の人気芸者・小手鞠(こてまり)として活動していたが、
引退後は峯秋の勧めで小料理屋を開店し、花の里が再び閉店して「推理力減退症候群」に陥っていた右京に紹介して亘と共に通う事となった。
人気芸者だったという事もあってか、どこか妖しげで魔性な雰囲気を醸し出している。
今も多くの大物達とのコネクションがあり、様々な情報を握っているのではと思われる。
実際、彼女が持っていた精巧なフェイク動画が事件の大きな転機となり、
特命係は内閣官房長官、鶴田の存在に辿り着くことが出来た。
シーズン19以降は茉梨の情報が事件解決に繋がる重要な糸口となるだろう。
そしてこれにより、右京達が仕事後に羽を伸ばす場所として大切な役割を果たし、
店内でのコミカルなやり取りも見所の一つだった「花の里」は完全に過去の物となってしまった。
余談
茉梨を演じる森口氏は1993年~2003年まで右京演じる水谷豊氏が主演した2時間ドラマ「地方記者・立花陽介」で陽介を支える妻、久美を演じており、水谷氏と気心が知れている間柄と言う事で白羽の矢が立ったようだ。
「相棒」の世界観を崩さず、和服が似合う女優を探し続けていたのだと思われる。
「花の里」、「aibou」がトレンド入りを果たし、相変わらずの関心の高さを感じさせた。
Twitter上では「所作の美しさにうっとり」、「やっぱり半端なく美人だな~」など、
森口氏の美貌と演技力を絶賛し歓迎する声が上がる一方で、
“花の里の呪い”として、スキャンダルが相次いだ事を嘆き、「3代目は森口瑤子さんになるのかな?初代や2代目の様に何も起こりませんように」、「文春砲被弾しませんように」など、
負のジンクスを心配する声も上がっている。
関連タグ
宮部たまき - 花の里の初代女将にして右京の元妻。店を畳み、世界へと旅立った。
月本幸子 - 花の里の二代目女将となった元"ついてない女"。再び店を畳み、別の仕事に転職。