概要
プリプリカンが「一世一代の傑作」と自慢する最強最後のドーラモンスター。
これまでのドーラモンスターとは異なり内部にパイロットが乗り込むロボット型となっており、最初から巨大な姿なのが特徴(ギリシャ神話に登場するタロスがモチーフ。なお、デザインのイメージはモーターヘッド)。
武器は頭部の角から打つビームと胸部に仕込まれたミサイルランチャー、そしてチェーンで繋がれた腕を飛ばすロケットパンチなど多岐に渡り、パイロットのカイが使う念動力で敵の攻撃を防ぐ。
カイと彼が攫って洗脳した子供たちが操縦してジュウレンジャーの大獣神と戦い、究極大獣神のグランパニッシャーで頭部以外を粉砕され、子供たちも救出されるが、実はキングブラキオンをおびき出すための捨て駒に過ぎず、バンドーラが起こした魔法界へ通ずる砂地獄にキングブラキオンを引きずり込ませて究極大獣神への合体を封じると、バンドーラの魔力で頭部に大きな二本角、両腕にブレードが装備された姿で強化再生を果たす。
ジュウレンジャーとの再戦では大獣神の腕を切り落とすほどのダメージを与え、ドラゴンシーザーも撃退し、彼らもバンドーラによって魔法界に封印されてしまったことでジュウレンジャーの戦力を全て奪うことに成功する。
しかし、ブライに導かれたゲキ、ゴウシ、ダンが魔法界の中に入り込んで大獣神、ドラゴンシーザー、キングブラキオンを救出すると三度目の巨大戦に突入。これまでとは打って変わって次第に追い詰められて行き、最後は再び究極大獣神のグランパニッシャーを受け大サタン諸共爆散した。