「麗しの白虎!」
概要
演:竹内実生
ガオホワイト。現役高校生で、武術の勉強のため鹿児島から上京して一人暮らしをしていた。鮫津海とほぼ同じくガオレンジャー経歴約半年で、選ばれてからはあまり武道学校に通えていない。父・大河虎之介は武道の師範をしており、武芸十八般や礼儀作法を厳しく教えられたため礼儀正しくしっかりしている。普段は標準語で話すが、父親の前では鹿児島弁で話す事も。また、ガオレンジャー歴が長い事もあり、責任感が強すぎるきらいがあり、それが仇となってGフォンが離れて言った事があったが、今村みくに仲間を信じる心を教わることでGフォンを取り戻した。
また、靴が合わなくなるとアパートに帰っているという発言がある為、戦いの最中でもアパートは借りたままになっているようだ。
どんな時も生き物を大切にする性格で、コピーオルグに姿をコピーされた際には、花を踏みつけた事を意に介さなかった事が正体を見破る決め手となった。(と言っても冴本人もうっかり花を踏みつけてしまったのは内緒である。)これ以外にも、『忍風戦隊ハリケンジャーVSガオレンジャー』でも偽物が現れた事があり、何かと偽物の被害に遭いやすい戦隊ヒロインである…。なお、後者では偽物がおふざけキャラであった為、しっかり者の冴を知っている視聴者からしたら違和感が出まくっていた。
また、年相応に恋愛話に興味があり、メンバーが色恋沙汰に絡むとよく野次馬化する。桜庭動物病院の女医である美咲を走の恋人と勘違いした事も。(ちなみに院長の奥さんが美咲である。)
同時に、年相応に男性経験に乏しく、白馬の王子様を夢見ていることがツエツエの発言で判明しており、ファーストキッスもまだであることが判明している(だが、メンバーの男性陣を嫌がっている様子はない)。
月麿を旅に誘って赤面させたことがあるが、最終回では現代で生きていくことを選んだ月麿を「さん」付けで呼んでおり(走も「走先生」と呼んでいた)、月麿自身よりも旅に興味があるような発言をしていた。
ソウルバードの雛(ピヨちゃん)にポテトチップスを食べさせようとするなど、まだどこか子供っぽい部分がある。
ツエツエをおばさん扱いしており、彼女に小娘と言い返されており(前述の白馬の王子様好きもその時に判明したもの)、最終的には自分がおばさん扱いされた。
髪型は大抵ロングヘアーである事が多いが、21話ではサイドテール、VSスーパー戦隊ではツーサイドアップ+水着姿を見せている。