黒ひげ 「ゼハハ!!!! 太陽か!! 闇か!! 勝者は一人だ!!!」
エース 「…おれは白ひげを 王にする」
概要
白ひげ海賊団4番隊隊長・サッチを殺害し、「黒ひげ」マーシャル・D・ティーチは脱走した。仲間殺しに怒る2番隊隊長「火拳」ポートガス・D・エースはこれを追い、偉大なる航路を逆走。そして海軍の船から情報を抜き取り、遂にエースは黒ひげの居場所を突き止めるのだった。
バナロ島に先回りしたエースは、仲間の4人を連れた黒ひげを見つける。エースと対面した黒ひげはエースを黒ひげ海賊団に引き込もうとするが、エースは黒ひげの野望を知るとそれを突っぱねる。見兼ねたヴァン・オーガーとジーザス・バージェスは先制攻撃を開始し、かくて決闘の火蓋は切られた。
黒ひげはサッチを殺して奪い取ったヤミヤミの実の力を顕現させ、“闇穴道(ブラック・ホール)”で町を呑み込んで破壊し尽くす。攻撃を受け流すことのできない黒ひげと、ヤミヤミの実により実体を引き寄せられたエースは長期戦は無意味と判断し、二人は最強技をそれぞれ発動させる。
そして、黒ひげはエースを捕縛することに成功し、その功績を以て王下七武海へと加盟。
5億5千万の賞金首であるエースは(エニエスロビー消滅も手伝ってか)死刑が確定し、世界最大の監獄インペルダウンへの拘留が決定した。
かくて大海賊時代は、一つの時代の終焉へと向かって行く…。