演:木津レイナ
概要
飛電インテリジェンスが開発したモデル型ヒューマギア。
ZAIAエンタープライズのリコールで機能停止、回収されたが、所属していたイベントキャスティング会社社長の古澤が飛電製作所に依頼し、復元された。
すでにシンギュラリティに達しており、劇中登場したヒューマギアの中でも強い意志と豊かな感情を持つ。
「今年のランウェイを歩き、ヒューマギアの存在をアピールする」と言う夢を持っていたが、それによる有用性のアピールを認めないZAIAに狙われ、二度に渡って襲撃を受ける(余談だが、本エピソードでZAIAが行ったのは二度とも威力業務妨害である)。
それでも危険は覚悟の上だと言い切り、ショーの準備が進む中でデイブレイクタウンから脱出してきた亡が「ヒューマギアの夢」について懊悩していたのに対しても「ヒューマギアだって夢を持っていい」とあっさり肯定。
だが、ショーの直前になって再びA.I.M.S.の襲撃を受け、ゼロワンとイズの介入で破壊こそ逃れたものの、仮面ライダーサウザーの攻撃で足にダメージを負い、歩けなくなってしまう。
A.I.M.S.の襲撃は離反した亡とそれに同調した不破、サウザーの悪辣さにキレた或人によって退けられ、ショーは予定通り開催。
ランウェイを歩く役はイズ(と成り行きで出て来た或人)が代行し、ヒューマギアの存在のアピールは成功。
廊下の椅子に座って待っていたデルモのもとには、イズを通じて観客の大歓声が届いていた。