概要
警視庁刑事部捜査一課強行犯捜査三係の巡査部長。年齢は24~25歳。
高木刑事と同様、アニメから原作にも登場するようになったキャラクター。原作では高木と同期設定のためタメ口で話しているが、アニメでは後輩設定で口調も敬語になっており、『命をかけた恋愛中継』以降は、正式に後輩設定が原作にも組み込まれている。
初登場時は痩せていたが現在はだいぶ太っている。
近年になって幼馴染の三池苗子という美人婦警の登場で新しい恋愛シリーズのメインキャラクターとしての展開も期待されている。これで千葉刑事も高木刑事同様に名もないモブキャラから恋愛シリーズを持てるまでの大出世キャラになった。
基本的には高木と同様に温厚で心優しい性格で探偵団とも仲の良い刑事の一人。彼もまた警察官としての正義感の強さを持ち合わせており、犯人や犯罪者に対しては毅然とした態度を見せることもある。ただ、私生活は割とだらしないようで、部屋はやや散らかり気味で、遅刻も良くしているらしい。彼自身、そういった欠点は自覚しているようで、目覚ましなどを工夫して遅刻を減らすように努力しているようだ。
刑事の中では高木と佐藤の仲に当初から肯定的な数少ない人物である。
結構な巻き込まれ体質のようで、刑事という職とは無関係なところで事件に巻き込まれることが多い。せっかくの非番の日だというのに、知人や友人が引き起こした誘拐や殺人が何度も起こっている。
名前の由来と容姿のモデルは、声優を担当している千葉一伸から。前例とは違って一文字変えられ、読みは中の人の本名と同じになっている(声優の方は芸名を「いっしん」と読み、本名を同じ字で「かずのぶ」と読む)。
三池との仲
三池には小学生の時から好意を抱いていたが、彼女の転校によって離れ離れになったうえ、同窓会で他の同級生から聞いた「やっと好きな人と一緒になった」という話を「彼女は別の男と交際あるいは結婚してしまった」と解釈し、勝手に失恋したと思い込んでいた。
おまけに同窓会の帰りに本庁転属前の三池に駐車違反の切符も切られている。三池本人は見逃すの言うも千葉自ら切符切るよう命じ反則金15000円を払う事になる。
まあ彼女が自分と同じく警察官になり本庁に配属されていたなど想定の埒外だろうが...。ちなみにその
しかし、気付いて欲しい三池の思いと裏腹に千葉は全く気づかないまま時間だけが経過していく。
そんな中、あれほど太っていた千葉が『千葉のUFO難事件』にて驚愕の変貌を遂げる。
その理由は、他の婦警による千葉の容姿に対する悪口を耳にした三池が『宇宙で一番のあなたのファン』として送りつけてきたダイエット本を実践したためであり、最終的に顔馴染みである毛利蘭ですら見間違えるほど痩せた。もう一度言う、別人と見間違えるぐらい痩せたのだ。
その姿はあの太っていた千葉刑事を忘れそうなくらいイケメンでスリムになった。(スゲェよダイエット…)
その後、イケメンになりすぎてしまったので他の婦警にもモテてしまい、警戒した三池がチョコを大量に送り、食べ過ぎてしまったので、リバウンドしてまた太ってしまった…。
これにより心象が悪くなり、他の婦警からはモテなくなった。苗子も千葉をダイエットさせたのは、健康を気遣った部分もあるが、太っていようと千葉の事が好きなので、他の婦警に取られるよりは自分がって気持ちの方が勝ってしまったようである。
ちなみに中の人本人もダイエットに成功しており、それがモチーフであろうことは想像に難くない。こちらはリバウンドしてないようなのでご安心を(?)。
そして『標的は警視庁交通部』にて、犯人に拉致された三池を助けた際に彼女が幼馴染の少女だと気づいた。正確には病院前の信号で赤信号で渡ろうとした千葉を苗子が注意したことにより ようやく苗子本人と気づき 苗子にバカと言われ後ろから力強く抱きつかれた。