概要
CV:ならはしみき
アメリカ人でちゃきちゃきのニューヨークっ子。元アメリカのプレイメイトで、トップモデルとして海外でも活躍していた経歴を持つ。
※ちなみに日本では週刊少年ジャンプに例え、全裸でM字開脚で局部を【まん】で隠した「100まん部発刊」と、極めておげれつな表紙を飾っている(もちろん担当編集者のマッチ茨木にツッこまれている)。
プレイメイト時代、撮影で訪れたアフリカでターちゃんと恋に堕ち、電撃結婚(当時17歳)。あれもいっぱいした(第1話に本当にそう書いてある)。
現在は夫であるターちゃんに非常に厳しい恐妻であるが、昔も今も世界で一番ターちゃんを愛している。ターちゃんの方も節操なくおっ立てたりしているものの本当は常にヂェーン一筋に愛情を注いでる。まさしくおしどり夫婦である。
元々はゴールデンブロンドのスタイル抜群な美女だったがターちゃんと結婚後、野生で自堕落な生活を送るようになり、別人のように肥満体となった(ただし結婚後はベジタリアンになっている。尤も栄養的な都合で食肉のみをやめて牛乳でタンパク質を摂取しており、中国に赴いた時は肉まんを食べている描写があるため、ジャングルに居る間はターちゃんに合わせて動物を食べていないだけかもしれない。なお、ターちゃんも肉食動物の食肉理解と許容をしている)。
その体重は大柄なアナべべ(130㎏)とペドロ(108㎏)、それにお爺さんとエテ吉を足したよりさらに重いとのこと。
お金にはうるさく、ターちゃんを牛馬の如くコキ使い、ガイドで稼いだ金をピンハネしたり、各々のトーナメントでターちゃんやペドロに賭けて大穴を当てたりするなどかなりの守銭奴に見える。が実はその金銭の使い道は、贅沢ではなくターちゃんファミリーのフォロー(治療設備のよい病院を手配)と野生動物保護の為に私設のレンジャー機関を創設・運営していたりもする。
なお、銭勘定の早さはターちゃんも太鼓判を押すほど。
結婚を機に高校をやめているが、すでに学びうるだけのことは学んだうえでの中退であり、実は結構なインテリで、フランス語、ロシア語、中国語など語学も堪能。ターちゃんが一般常識を身に付けられたのも彼女の教えが大きい。また、アペデマス編では、第三者の立場から回想で語られる王の矛盾を指摘している。
太ってはいるがそのお陰で馬力はあるので、アイアンマスク編を見る限りはチンピラ程度なら何人がかりでも相手にならないほどの戦闘力はあるらしい。
キリスト教徒だがとてつもない音痴であり、聖歌をうたった時にはアフリカゾウが気絶したことがある。
かつて、美女の時に「ヂェーンのくだものダイエット」という本を出版していた。
関連タグ
狂四郎2030:作者の次回作。1ページだけ出演したことがある。
しのぶ(ONEPIECE):作者の弟子の作品に出てくる元絶世の美女のおでぶ。
野原みさえ:アニメ版の演者が同じであり、恐妻であることも似ている。
ネタバレ注意
アイアンマスク編終了後、アフリカに来ていた蓮苞からもらった痩せ薬「大越冬丸」により、わずか数日で肉が削げ落ち美貌を取り戻した。
それから続いた日常編では美女の姿で登場するも、アペデマスの攻撃を受けて大怪我を負い、療養の際に精気を吸収しすぎて、また元の太った姿に戻ってしまった(この時、編集部に抗議の手紙が殺到したとか)。
リバウンド後はダイエットに精を出した結果、180㎏のバーベルを片手で持ち上げるまでにパワーアップし、ターちゃんを平手打ち一発で何十mも吹っ飛ばして岸壁に叩きつけ、殺しかけるほどに強くなったが結局痩せはしなかった。
彼女が痩せていたのはアイアンマスク編からアペデマス編までのごく短い期間、一話完結のギャグが中心だった時期のことであり、シリアスな長編ではコミカルな太った姿、ギャグ調の短編ではリアルな八頭身という、雰囲気とキャラデザインが反対という状態だった。
終章で未来から来た末娘エンドが登場し、ターちゃんとの間に六男六女12人もの子を授かったことが判明。後日談で長男ハジメを出産する。
ハジメ・ターチャン 長男
ツギコ・ターチャン 長女
ロック・ターチャン 三男、もしくは四男
エンド・ターチャン 末娘