概要
座剣邪寧代の双子の兄。一人称は「わし」で語尾に「ぞう」を着ける。
父親が通商産業省の高級官僚なため、絶大な権力を持ち、中国拳法や気功術をマスターしているため、小学生ながら原子力を上回る戦闘力を持つ。
幼い頃に虐待を受けたのが原因で力のみを信じる凶暴な暴君に成り果てているが、部下を思いやる一面もあり、妹の寧代曰く「本当は寂しがり屋」との事である。
キャラクターのデザインは、同じ週間少年ジャンプに連載されていた『ドラゴンボール』のサイヤ人の王子様を参考にしたと考えられる。
劇中の描写
6年2組に転校してから、南野小学校を権力や暴力で支配しようと行動する。
寧代がいる6年1組と対立するが、タルるートの魔法もあり、戦力は五分五分。
ついには1組対2組の格闘試合になり、特訓を重ねて圧倒的な強さになった江戸城本丸に敗れ去る(本丸は勝利の直後に、力尽きて死亡)。
寧蔵は、本丸を結果的に死なせた事を悔やみながら、山ごもりの修行に入る。
「オレは…江戸城本丸を殺してしまったんだ…。」
(アニメでの描写は、ここまで)
生き返った本丸に再会した時は、「後悔?何の事だぞう!」と罪の意識が吹き飛び、本丸と再び戦うために学校に戻った。
「学校一決定戦」では、本丸に対して圧倒的であったが、追い詰められて覚醒(と言うより悪堕ち)した本丸に歯が立たず、二度目の敗北を喫する。
しかし、完膚無きまでに倒された事で、人間らしさを取り戻した。
参考
関連イラスト
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