鉄道車両の形式の一つ。
国鉄 ED75形電気機関車
東北本線・常磐線等(0・1000番台)、鹿児島本線(熊本以北)・長崎本線(300番台)、函館本線(500番台)、奥羽本線・羽越本線等(700番台)において旅客列車・貨物列車牽引に広く運用された。
主な運用エリアから、ファンにおける通称の一つは「赤べこ」。
国鉄分割民営化時までには300番台と500番台は引退しており、0番台・700番台・1000番台がJR東日本とJR貨物に承継された。
このほか、700番台の一部が津軽海峡線向けにED79形に改造され、JR北海道とJR貨物に承継されている。
2010年現在、ED75形としての定期運用はJR貨物の仙台近辺区間のみとなっている。