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概要

CV:逢坂良太(『聖剣伝説3 TRIALS of MANA』、『ブレイブリーアーカイブ』等他作品への客演)

聖剣伝説3の6人の主人公の一人。

ビーストキングダムの長・獣人王と人間の女性との間に生まれたハーフ。

父である獣人王から冷徹な戦闘マシーンとなるべく育てられていたが、月夜の森にて母親を亡くしたちびウルフ・カールを保護してからは、元来の心優しい性格が表立つようになっていった。

これを快く思わなかった獣人王は、ある日自身を訪ね現れた死を喰らう男に命じ、その魔術でカールを凶暴化させケヴィンを襲わせる。親友に傷付けられたケヴィンは獣人化を覚醒し、そのままカールを殺害してしまう。

放心のままビーストキングダムに戻ったケヴィンであったが、このとき獣人王と死を喰らう男の会話で彼らがカールを操っていたことを知り憤慨、怒りのままに獣人王に挑みかかるが返り討ちにあい、一撃で城外へと叩き出されてしまう。

その後、傷心のまま森を彷徨っていると再び死を喰らう男が目の前に現れ「聖都ウェンデルの光の司祭ならカールを生き返らせられる」と吹き込まれ、そのまま森を抜けてウェンデル近郊の港町ジャドを目指した―――。

人物

15歳・男性。身長170cm。体重73kg。

ボサボサの金髪と金色の瞳、褐色肌が特徴の野性味溢れる少年。

一人称は「オイラ」で、所々接続詞の抜けたややカタコトな口調を用いる。

心優しく純粋な性格だが、しゃべることやコミュニケーションが苦手。

性能

武器はグローブ・鉤爪で、野性味溢れる徒手空拳を用いて戦う。

攻撃力が高く、通常攻撃が2回連続攻撃なため単位時間あたりに与えるダメージが大きい。

さらに獣人族のハーフということもあり「シェイドの刻(夜)には獣人(ワーウルフ)化する」という特徴がある。ウルフ化すると通常時より攻撃力が上がり、この状態でダメージを受ける等すると自動的にパワーアップの魔法がかかりさらに攻撃力がアップする(通常時の1.5倍ほどになる)。

弱点は、拳で戦うためにリーチが短く命中率が低いこと。そのために相手の間合いに深く入ることになるため反撃を見舞いやすいことなどが挙げられる。戦闘システムが大きく変わった『ToM』では回避をいかに活用するかが重要になってくるだろう。一部のボスキャラにはリーチが届かないこともあるため、こうした相手との戦闘時はアイテムによる攻撃や回復役に回らざるを得ない場合もある。

また、魔法はほとんど習得しない(特に闇クラス)。光属性であればクラス2でヒールライトは習得できるが、元々のキャラ性能が物理攻撃に特化しているためレベルアップ時に「精神」に能力ポイントを振り分ける必要がある。

(逆に言えば、攻撃魔法を持たないため「知性」にポイントを振る必要がほぼないとも言える)

余談だが、ウルフ化を利用した裏技(バグ技)を利用することで攻撃力を最高値まで上げることができる。

通常攻撃が強いため、主人公6人中最強キャラと評されることも多い。

その他

ケヴィン固有の演出

元々ウェンデルが出身地のシャルロット以外の5人の主人公は各地元の港町から船に乗ってジャドに向かうのだが、ケヴィンの場合はミントスからジャドまで泳いで来ている。

(死を喰らう男は「ミントスから海岸を辿っていけばジャドに着く」と説明していたので、さすがの彼でもまさか泳ぐとは思わなかった模様)

2020年リメイク版の『ToM』では見事なクロールであり、近くを進む船の乗客達が見て驚いていた。

また、物語中盤から登場するボン・ボヤジ一族の大砲移動では、他の主人公が毎回着地時に数回バウンドしてから地面に突っ伏すのに対し、ケヴィンだけはしっかり足から着地して衝撃に耐えようとしている。原作では衝撃が頭まで響いてそのまま同じく突っ伏してしまうが、『ToM』ではそのまま耐え切っている。

外部出演

ブレイブリーアーカイブ』と『チェインクロニクル ~絆の新大陸~』にゲスト出演している。

キャラクターボイスは上記の通り逢坂良太。

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