大卒

だいそつ

最終学歴が大学卒業の人。

概要

最終学歴が大学卒業の人。

就活において、開発・研究などの高度な知識を要するホワイトカラー職には大卒を率先して採用する傾向にある。

学歴社会の浸透した日本において大卒はもはや当たり前という風潮があり、採用条件が大卒（もしくは大学院卒）のみという企業も多い。

このため、昔は大卒であることは一種のステータスであり、エリートの象徴でもあった。

しかし、昭和後期以降はFランク大学と呼ばれるような低偏差値の大学が増えたことから、言ってしまえば学費さえ用意すれば大卒の肩書を誰でも得ることが出来る時代となり、ステータスとしての大卒の肩書は既にない。

就活においても求められるのは高偏差値の大学ばかりで、低偏差値だとそもそも書類選考時点で相手にしてもらえない事が多い。

偏差値を問われる事があまりない高卒と違い、大卒は肩書ではなく中身が重要な学歴なのである。

尚、大学を中退した場合は高卒扱いとなる。