数学的にいえば1次元の世界。長さのみがあり、幅と高さが存在しない。
日常生活では、長さに対して幅が無視できるほど小さく、描かれた方向がどちら向きであるかということが最も重要な存在意義である図形を指す。幅が存在しないわけではない(というかとりもなおさず存在する)ので、「太い線」「細い線」「幅広の線」などという線が存在しうる。
練習として、自在に線が書けるようになることが上達の一歩と言われる。
線の種類
線の使いみち
・輪郭を描出する
・何本かの線を狭い空間にまとめて描くことで、面を表現する
交通に関する線
鉄道路線や道路の名称を表すのに、名称のあとに「線」を付けて「東海道本線」「国道2号線」のように呼ぶ。
飛行機や船舶の航路も「羽田-千歳線」のように空港名に「線」を付けて呼びならわす。
ただし、単独で「線」と言った場合、路線や航路を表すことはまずないと考えたほうが良い。