概要
まっすぐな線。数学的には「両端の定められていない、曲部をもたない線」とされる。つまり永遠にどこまでも続き、自己と交差することが決して無い線である。
絵に描くものというより理論的な存在である。
実際に描く場合は、紙やキャンバスが広大無辺に広がっているはずがないので、紙やカンバスの端から端までの線分を描いて直線の代用とする。
一般には、たわみや歪みのほとんどない線や帯状の図形を指して「直線」と言うことが多い。
文脈の上では、曲線に対して単に「真っすぐな線」という意味合いで(線分、半直線を問わず)用いられる事もある。
直線ツールなんかはまさに、線分を引くツールであるにもかかわらずこの名前である。
英語では単に「Line」、もしくは「Straight line」と呼ばれている。
球面幾何学の上では、直線は大円(中心が球の中心と重なるような円)となる。
利用法
一次関数のグラフ
平面の描出