国鉄20系客車
1958年に登場した寝台客車。「あさかぜ」号で初めて採用された。当時は「走るホテル」と称された。
国鉄キハ20系気動車
→キハ20系を参照。
九州鉄道20系電車
現在の西鉄天神大牟田線である九州鉄道が1937年から導入した電車。ガソリンカーのような車体が特徴の当時としては珍しい軽量車体の電車であった。後に200系と改称され1989年まで活躍した。
大阪市交通局20系電車
第3軌条方式電車では初のVVVF車両で1984年に登場した。当初はアルミ車体で御堂筋線の10系に似たスタイルで大阪市営地下鉄中央線と谷町線に投入されたが、後に近鉄けいはんな線開業により全車中央線に集結した。なお、けいはんな線ではワンマン運転を行っている。制御機器改造により、日本の第3軌条電車では最速を誇る車両となった。
大阪市交通局新20系電車
1990年に登場した車両。アルミ製20系とは異なりステンレス車体で登場した。
御堂筋線の21系・四つ橋線の23系・谷町線の22系・中央線の24系・千日前線の25系
に分類されている。