ハクション大魔王2020
はくしょんだいまおうにーぜろにーぜろ
2020年4月放送のテレビアニメ。
概要
2020年4月11日より、読売テレビ制作・日本テレビ系で放送開始のタツノコプロ制作のギャグアニメ。
リメイクやスピンオフではなく、前作の最終話から50年後を描く続編である。魔王の血縁者やカンちゃんの孫などが新キャラとして登場する。
タイトルは「ハクション大魔王」でトップクレジットも彼だが、主人公はアクビちゃんである。
前作からの登場キャラクターの声優は全員一新。もちろんスタッフもほぼ全て刷新され、前作の生みの親といえる吉田竜夫の長女、吉田すずかがスピンオフ作品に続きキャラクターデザイン原案を担当する。アニメーション制作はタツノコプロに加え、日本アニメーションが加わるが、日本アニメーションが日本テレビ系のアニメを制作するのは「ボスコアドベンチャー」以来33年ぶり、通算3作目だったりする。
登場人物
- 与田山家
『よばれてとびでて!アクビちゃん』との関連性
『よばれてとびでて!』も同じキャラデザイナーの原案を担当し、そちらも無印の続編として描かれていた(無印の30年後、『2020』から20年前の出来事となり、第1話のプロローグでも大々魔王が「魔法の世界が100年の眠りについて早30年」と明言している)が、『よばれてとびでて!』が無印とのシナジーがあまり描かれていなかったからか、現在のところお互いの世界線が繋がっているような描写はされていない。
例として、ハクション大魔王は『よばれてとびでて!』で初めてハンバーガーを食べて感動したのだが、『2020』の1話で初めて見るような反応を示したシーンが挙げられる。また、アクビちゃんが使用していた、空飛ぶモモンガのモンモンや大魔王との通信に使われるオトタマホンも今作では使われていない。