データ
公式設定
デジモンウェブ『デジモン図鑑』
聖騎士型デジモンで「ロイヤルナイツ」を継承されたデジモン。デジタルワールド最南西部に居を構えるとされているものの、同じ場所に留まることは稀で、次代を担わせるハックモンを連れ、デジタルワールドの各地を旅しながら異変や混沌の兆候を潰して回っている。
存在を見せる事が少ないほかのロイヤルナイツとは違って現地に降り立って活動しており、気心知れたデジモンも数多くいる。自身のロイヤルナイツとしての称号をハックモンに継がせるべく過酷な試練を与え、道中もシスタモン姉妹にハックモンの鍛錬を任せている。頑固な性格故に厳しくハックモンに接するその態度は、他のロイヤルナイツに負けない一人前になってほしいとする優しさの裏返しである。ガンクゥモンには身体から浮き出す"ヒヌカムイ"が常にいて、言葉は出さないが問答無用で手を出す。
必殺技は、誰彼かまわず口答えする者を思いっきり殴る『鉄拳制裁』、ガンクゥモンの怒声『地神!神鳴!神馳!親父!』で"ヒヌカムイ"が天誅を下す。さらに地面をクロンデジゾイド制ちゃぶ台ごとひっくり返す『ちゃぶ台返し』があり、ちゃぶ台に乗った地面もクロンデジゾイド制の硬度となる。"ヒヌカムイ"自身も成熟期からの進化過程にあり、そのパワーが覚醒した時、敵と認知されたいかなるデジモンも存在しえないとされている。
X抗体のデータ
ヒヌカムイと同化し、背中には 刓空者(がんくぅもん)の文字とともにヒヌカムイが発現している。迸るオーラを完全解放すればオーラが翼のように変化し、ガンクゥモンの力を最大限に発揮する。履いている鉄ゲタは手に持ち攻防一体の武器となり得意技『鉄ゲタ張り手』で重い一撃を食らわせる。そして最終奥義 『究極戦技天仰拳(きゅうきょくせんぎてんぎょうけん)』は、右拳に全エネルギーを凝縮し、一切の防御を無視して粉砕する必中必殺のアッパーだ。
余談
一部では"ヒヌカムイ"がジョジョの奇妙な冒険に登場する超能力の一種であるスタンドに似ているとされ小さく話題(という名のネタ)となっていたが、まったくの別物。
ちなみにガンクゥとは沖縄の言葉で「頑固者」という意味である。
初登場
初登場作品はPSP専用ソフト『デジモンアドベンチャー』である。本編クリア後の特別ストーリーに登場する。