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ソニック・ザ・ヘッジホッグ2の編集履歴

2020-06-01 15:56:10 バージョン

ソニック・ザ・ヘッジホッグ2

そにっくつー

1992年に発売されたソニックシリーズ第2作。略称はソニック2。

概要

メガドライブ用横スクロールアクションゲームとして発売されたソニックシリーズの2作目で主人公ソニックの相棒テイルスのデビュー作である。ソニックのアクションに「スピンダッシュ」が追加され、よりハイスピードアクションが楽しめるようになっている。

本作では前作ではEDの演出が変化するだけだったカオスエメラルドが7つに増え、リングが0枚にならない限り無敵のスーパーソニックが初めて使えるようになり、2人プレイが楽しめる対戦モードも追加されている。


ストーリー

本作の取り扱い説明説明書に記載されてたもの(そのため、本編で語られていない)。


遠い昔、ウエストサイドアイランドの人々は不思議な石を使って文明を発展させ、思うがままの繁栄を手に入れた。しかし石の誤った使い方を試みた人々により、一夜にして文明の全てが無に帰し、不思議な石は神々によって島のどこかに封印されてしまった。


音速のハリネズミ"ソニック"はいつもの気ままな冒険の途中に偶然、緑の草原が広がる小さな島"ウエストサイドアイランド"を発見し、しばらくその島で休むため愛機"トルネード"を着陸させた。そしてそれを追いかけるように怪しい光が島の反対側に消えていった。


ソニックが島に着陸して数日経ったある日、ソニックは自分の後を誰かがついてくるのに気が付いた。ソニックが振り返るとそこには小さなキツネ"マイルス・パウワー"がいた。マイルスはソニックに気付かれると慌てて木の影に隠れるものの、ソニックが走り出すとまた一生懸命に後を追いかけた。そんなマイルスをソニックは別段気にせず好きにさせることを決めた。


マイルスは自身の2本の尻尾から島の皆に"テイルス"と呼ばれている。2本の尻尾のせいでいじめられることもあったがソニックに出会い、ソニックのようになろうと努力したことで前向きな性格へと変わった。


ある昼下がり、浜辺で美しい飛行機を見つけたマイルスは駆け出すように近づいていった。機械や乗物が大好きなマイルスが機体に見とれながら反対側まで歩いていくが、翼の下で昼寝をしているソニックを見て踵を返し機体の向こう側に戻ったその時、森の方で爆発が起こった。状況が飲み込めないマイルスの目には赤く燃える森と何かを探すように地面を掘り起こすロボットたちが映った。島を覆っていく炎を茫然と見ていたマイルスは隣に気配を感じた。そこには燃え上がる森を睨み付けるソニックがいた。ソニックは「エッグマンめ……!」と呟くと同時に森へと駆け出し、マイルスも無意識にソニックを追いかけていった。


Dr.エッグマンはソニックを追いかけてウエストサイドアイランドへとやって来ていた。そしてカオスエメラルドを手に入れ、究極兵器"デスエッグ"を完成させるため行動を開始した。


登場キャラクター


本作のトラウマ

本作は後のシリーズで度々登場するデスエッグが最終ステージなのだがこの最終ステージでどういうわけかリングが一つも設置されていない

更にこのステージはかの多くのプレイヤーたちを恐怖に陥れたデスエッグロボ、更にその前座として初戦ではかなり苦戦を強いられるメカソニックと言う2連戦となっている。

これは製作スタッフの痛恨のミスで後の移植版では難易度を考慮してリングを設置するなどの処置をしている他、3DSの移植版以降では、最初からリングを所持している「リングキープモード」が追加されている。



関連イラスト

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余談

  • 3DSの移植版では初心者にも攻略しやすいようにダメージを受けてもリングが残る「リングキープモード」、ステージ一面からスーパーソニックで遊べる「スーパーソニックモード」が搭載されている。
  • 2019年に発売された「メガドライブミニ」に本作が収録ソフトの一つとなっている。
  • 更に2020年に「ニンテンドースイッチ」でダウンロード配信されることが決まった。3DS版の機能に加え、「&ナックルズ」にロックオンした時のみ遊べた「ナックルズインソニック2」を遊ぶことができる(こちらもオリジナルの他の2モードで遊ぶことが可能)。

関連タグ

ソニック(ゲーム)

ソニック・ザ・ヘッジホッグ:前作

ソニック・ザ・ヘッジホッグ3:次回作

メガドライブ

ソニック&ナックルズ:本作とドッキングすると追加要素が遊べる。

ロックマンX3:主人公以外のプレイヤーを使用できるようになったという共通点がある。但し、こちらは制限が多い。

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