「組織の評判を守るのは我々の仕事だ」
プロフィール
概要
ボーダー本部のメディア対策室長。
外見は痩身で鼻が特徴的な男性。
あらゆるメディアに対応して、ボーダーの印象向上と問題処理や隠蔽を行っているスポークスマンである。
三門市にアンチボーダーの団体が少ないのは、この人物の根回しのおかげともいえる。
もっとも、それゆえにボーダーのイメージに傷が付く事を極端に恐れている傾向があり、黒トリガー争奪戦での天羽月彦動員や第2次大規模侵攻でB級を集めての各個撃破策には難色を示していた。
三雲修は、市民受けするヒーロー的な立ち回りをする一方で、組織の規律に対する頓着が無く、度々騒動を起こすというアンバランスさゆえに、贔屓にも無碍にも出来ないため、扱いに困っている様子。
ちなみに、経緯は不明だが過去に影浦に殴られたことがあり、それが原因で影浦隊はA級からB級への降格処分を受けている。
作者評
敏腕驚き要員【根付さん】
初登場時から常に他のキャラを引き立て続けている広報担当の鑑。万全の仕込みで記者会見に臨んだが、学生時代にラグビーをやっていなかったため唐沢さんのスタンドプレーに計画を狂わされ、最大の見せ場をオサムに奪われた。ラグビーをやっていればこの悲劇は回避できたはずなので、そこだけが悔やまれる。弱点は運が悪いこと。
(JC10巻 カバー裏より)