曖昧さ回避
- pack.包む。包み。梱包用の箱や袋などを意味する(~~個入りパック)
- 美容用品。顔や肌に潤いを与える。真夜中にこれをつけた家人と鉢合わせになるのは軽いホラー。
- シェイクスピア作品真夏の夜の夢登場人物。
- ジーンダイバー登場キャラパック・ロブの通称。後のイーブイである…かは定かではない。
- 三浦建太郎の漫画『ベルセルク』に登場するキャラクター。
パック(ベルセルク)
妖精郷出身の少年型エルフ。羽精(ピスキー)と言う風の精霊の一族(この世界における「エルフ」は昨今のファンタジーに登場する人間大の種族ではなく、伝承に登場する小妖精タイプである)
良くも悪くも好奇心旺盛で、妖精郷に飽きて単身世界に飛び出した。旅芸人一座と旅をしていたがダーツの標的として盗賊に玩ばれていたところをガッツに救われ、勝手にガッツの鞄に住み着き行動を共にするようになる。ベヘリットのベッチーは良き同居人。
出会った当初はガッツの壮絶な戦いに驚嘆し、あるいは非道とも言える行動、言動を咎める役割が多かったが、状況に慣れてきた昨今ではギャグやパロディパートが多く、ギャグ形態では二頭身で頭部が栗状の「くりパック」になり、よくコスプレをする。
コミックスの中では、TVアニメ版でキャスカ役を演じた宮村優子が描いたくりパックが2コマほど存在する。
能力
治癒…羽根から出る燐粉には傷を塞ぎ、痛みを和らげる効果がある。鷹の団時代、百人斬りで負傷したガッツを治療するため、ジュドーがキャスカに手渡したものも、恐らくパックの燐粉だと思われる(ジュドー自身は一度も名を出していないが旅芸人の一座にいたという共通点などから)
感応…人間(霊などの「元人間」も含む)の喜怒哀楽の感情・イメージを感じ取る。恐怖や怒りなど強い負の感情が集まっている場ではその煽りを受け、精神にダメージを受ける事も。
発光…身体から発する光を強め、目くらましする。通称パックスパーク
疎通…鳥や動物と意思疎通をはかる。あくまで話が通じるのは自然の動物のみで、悪霊に取り憑かれた犬などは不可能。
剣術…エルフ次元流剣術免許皆伝(?)イシドロの「押しかけ師匠」