概要
CV:保村真
ゾイドワイルドZEROの登場人物。
運び屋であり、レオと同じく第二世代でビジネスパートナー。
おおらかな性格で悪人ではないのだが、21世紀の遺物である機械(特に使用可能な物)等、彼から見て『お宝』に相当する物が絡むと、例え軍の領土の物であっても、色々な屁理屈を捏ねては物色しようとする。
その他にも、ビジネスライクが過ぎて金儲けを優先した結果、時にメンバーと衝突してしまう等、良く言えば現実主義者、悪く言えば拝金主義者なのが玉に瑕。
欲に目が眩んだ状態になると、リジェネレーションキューブの情報のなさに焦るレオに対し、「使命よりも今生きるのが大事(要約)」と大人として諭すも、その後リジェネレーションキューブがあると思われる場所で、それの代わりに大量の宝石(バズ曰く水晶らしい)の原石を発見するや、どうにか運搬しようと考える、危険を察したレオから「命とお宝、どちらが大事!?」と尋ねられるや、「お宝だっ!!」と即答する等、上記の諭しを前言撤回する俗物ぶりを発揮した。
しかし、運び屋と言う職業柄、多方面に顔が広く交渉術に長けており、彼の口八丁で軍の検問を突破出来る事もある。
又、現実主義のバズの目線は、若干夢見がちな(故に地に足が着いていない考えに陥り易い)レオにとって良い意味でストッパーになっており、(金銭が関わらなければ)良い兄貴分と言える。
相棒ゾイドはおらず、移動手段は21世紀のジープ。
また、操船技術も独自に取得しており、上記の交渉術も合わせて戦闘以外では色々と器用な人物。
髪を下ろすと、ある意味男の色気を漂わせる……が、拘りから起きている時は常にセットしている上、前述の面から自分でそれをダメにしている感が否めない。
余談
ゾイドアニメシリーズの主役サイドでは珍しく、自分用のゾイドを所持していない若い男性になる。
少々残念な言動が目立つものの、彼のその様は時に重過ぎる展開においては、一服の清涼剤になっている為、良きコメディリリーフとなっている。
尚、バズを担当する保村氏はゾイドフューザーズで、ブルーシティ治安局のデイドを演じていた。
関連タグ
アーバイン:ゾイド-ZOIDS-の登場人物で若干夢見がちだった少年時代の主人公に厳しくもアドバイスし、時には協力する年長者繋がり。