概要
大量に出現し空中を漂う毛玉のような敵キャラ。
触ったり食べたりするとヨッシーが酔っ払ったかのような状態になってしまい、
思うように操作ができなくなる。
この際に背景がぐにゃぐにゃに歪んでBGMも音程とテンポがおかしくなり、ヨッシーの足元が千鳥足のようにふらついてしまう。
おまけにゲームによってはかなり序盤に出てくるので、初見でその見た目の何とも言えないインパクトや、
制御不能に陥って何度もミスに追い込まれたりである種のトラウマとなる人もあるかもしれない。
ワタボーが登場しないところまで行くか、しばらく経つと元に戻る。
一応しゃがんでおけば勝手に動いたりしないので落ち着くまでしゃがんで凌ぐという手もある。
一定時間とはいえ、ワタボーに触れただけで酒やドラッグみたいな気分になるとは、
触れただけでダメージを受けるだけの敵キャラ以上にタチが悪い。
というかいろいろヤバイ気がするような……。
ちなみに、ワタボーを食べた際にヨッシーがタマゴではなく放屁をかます。
この屁にはパックンフラワーを倒すなど意外と攻撃力がある。
余談
沢田ユキオ原作の漫画『スーパーマリオくん』の「ヨッシーアイランド編」に出てきた個体は、相手に憑依して凶暴にさせる能力を持つなど相違点がある。
この個体はカメックの配下であった死神さんの配下として登場し、ルイージとヨッシーに憑依してマリオと戦った。
弱点として火に弱くルイージに憑依した個体はファイアボールで倒されたがヨッシーに憑依した個体はファイアボールを食べて逆に撃ち返して圧倒する。
しかし、最後は風邪をひいていたベビィマリオにスイカを食べさせてしまいその種で自滅した。