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「頭脳獣ケンヅノー参る!」

CV:岸野一彦

登場話:第23話「コンマ1秒に賭けた命」

概要

武装頭脳軍ボルト頭脳獣の1体。

ドクター・ケンプが開発した新合金・ギガゾメタルの威力を試す為に生み出した剣の達人である。

ギガゾメタル製の剣「神雷剣」で武装し、硬度556ポイントの硬さを誇り、ライブラスターの射撃をも弾き返す他、身体能力にも優れ、レッドファルコンより0.1秒早く動ける為、その強さに拍車をかけている。

活躍

パトロール中の天宮勇介をケンプと共に襲撃し、勇介はレッドファルコンに変身するが、ファルコンソードは軽く真っ二つにされ、ファルコンセイバーでも手も足も出ず、窮地に追い込まれ、辛うじて逃げ延びた。

その後、ケンプが岬めぐみを人質に取って再戦を要求し、レッドファルコンを再び圧倒したが、身を挺して庇ったコロンのアドバイスにより剣の恐怖を乗り越え、捨て身で0.1秒の壁を破ったレッドファルコンの反撃に敗北し、バイモーションバスターを受け倒される。

その直後、ガードノイド・ガッシュギガファントムによって再生巨大化する。

神雷剣を振るってライブロボを滅多斬りにするが、最期は渾身のスーパーライブクラッシュとの斬り合いに敗れて爆散した。

ケンヅノーは敗北したが、結果的に大教授ビアスはこのギガゾメタルを用いて、謎の「ギガ計画」を水面下で推し進めていく。

余談

剣を扱うとはいえ『ケンヅノー』と言う名前がまんまであるこの頭脳獣だが、近年のスーパー戦隊に登場していたら『ブレードヅノー』や『ソードヅノー』辺りの名前になっていたと思うが、もしかしたら制作者であるケンプが名前を決める際に「ギガゾメタルで作った剣を使う頭脳獣……そうだ、俺の名前から取って『ケンヅノー』と名付けよう!」

みたいなエピソードがひょっとしたらあったのかもしれない。

関連タグ

超獣戦隊ライブマン 武装頭脳軍ボルト 頭脳獣 ドクター・ケンプ 剣士

ケンヅノーに似た怪人

ドーラナイト:『恐竜戦隊ジュウレンジャー』に登場する怪人であり、『悪の勢力が作った剣で戦う』という特徴がある。

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