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秋山延彦の編集履歴

2020-08-16 17:52:47 バージョン

秋山延彦

あきやまのぶひこ

頭文字Dの登場人物。

「反則と言われようが 何と言われても オレはプロジェクトDに勝ちたいんだ・・」

概要

秋山渉秋山和美の従兄弟で、定峰峠をホームコースとするチームのリーダー(ただしチーム名は作中登場していない)。なお同作品で近親者が3人以上登場するのは大変珍しいケースで、他には高橋兄弟&緒美くらいしかいない。


愛車のSXE10トヨタ・アルテッツァもまた同作品では珍しく、FRセダンという組み合わせの車でバトルに挑んだのは延彦だけである。


しかし第二部の高橋涼介同様にドライバー以上にチューナー・参謀としての役割のほうが強く、高橋啓介の弱点を的確に見抜いたり、藤原拓海がわざと遅く走っていたのも看破するなど、観察眼は確かなものがある。

また優男のような外観・振る舞いとは裏腹に闘争心は強く、プロジェクトDが来ると聞いてビビって慌てるチームメイトにも「オレは興味がある」「来てくれてうれしいぜ」と平然と言ってのけている。


チームのヒルクライムエースである岩瀬恭子のチューニングメニューは、初心者の頃からずっと延彦が考えてきているが、彼女に対しては恋慕の情を抱いている様子が伺える。


作中「頭が悪い」とさんざん言われている岩城清次とは対照的に、涼介、渉、史浩たちから「頭が良い」と口々に言われている。


アニメ版のCVは堀川仁


劇中の活躍

以下ネタバレあり






プロジェクトDとの最初の交流戦のヒルクライムでは、高橋啓介がまだコース攻略に手間取っていることを見抜き後追いを考えていたが、啓介への恋慕に燃える岩瀬恭子が先行を選ぶ。しかしこれが災いし、敗北した。

延彦はドライバーとして藤原拓海とのダウンヒルに臨むが、これは拓海に敵うダウンヒラーがチームにいないことを察していたためで、次のバトルに向けて秋名のハチロクのポテンシャルを観察するのが目的であった。しかし逆にわざと見せるような走りをされた上、1つ目のヘアピンまでに千切られてしまった。

ちなみにこの後、観戦に来ていた渉からドヤ顔で「俺は藤原とは5本目までもつれる接戦だった」という自慢話をされるが、「それは上り(=ターボで武装した渉が有利な区間)がミックスしたコースだったからだろ」と即座に論破してドヤ顔返しをして見せている。


その次の交流戦では『埼玉北西エリア連合』を結成しリーダー兼参謀として登場、間瀬峠でプロジェクトDを迎え撃つ。ヒルクライム担当にいとこの渉、ダウンヒル担当に渉の知人でラリーストの坂本を加えた。

前戦で感じたヒラメキを元に拓海がこれまで戦ってきた相手を分析した結果、「秋名のハチロクに勝利するには『重量』を武器にするしかない」という結論に達し、ハチロクより圧倒的に軽くて非力なEA11Rスズキ・カプチーノを準備した。


延彦の目論見通り、コース終盤までは「軽量コンパクトでコーナーワークが速いカプチーノに翻弄される秋名のハチロク」という展開に。拓海をして「どうすればいいのかわからない」と狼狽せしめた。しかしバトル当日は大雨であったことから、マシンへの理解と習熟度の差、加えて坂本曰く「気持ちの強さ」で詰められ、軽量さを最大限に活かすことはできなかった。このため拓海を大きく引き離すことができず、エンジン馬力が物をいう終盤区間で逆転され敗北、秋山の目論みは失敗に終わった。


しかしこれまで誰も使ってこなかった(そして最後まで誰も使わなかった)「軽さという武器」を採用し、大雨さえなければ圧勝していたという事実からも、高橋涼介には結果では敵わなかったにしても頭の良さと大胆さを兼ね備えた人物であることは間違いない。

実際涼介も恭子のFDについて「このコースを知り尽くした、かなり頭のいいやつが仕上げたものだ」と認めていた。後に啓介は恭子のFDを借りてランエボに勝利しているが、これも半分はチューナーを担った延彦のおかげと言える。


ところが

Pixivではオタクとして描かれている作品が散見される。どうやらあずにゃん萌えらしい。

※もちろん非公式設定である。念の為。


関連項目

秋山渉秋山和美 - いとこ。

岩瀬恭子坂本(頭文字D) - チームメイト

トヨタ・アルテッツァ - 愛車。

あずにゃん - 萌え。(※二次創作において)

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