「なんだぁ? 遊んでくれるのかぁ?」
概要
『呪術廻戦』の登場キャラクター。
史上最悪の呪術師であり、御三家の汚点・加茂憲倫が妊婦への実験によって生み出した特級呪物・呪胎九相図の三番が受肉し生まれた姿。
夏油傑、真人らの作戦によって呪術高専東京校の保管庫から持ち出され受肉した。
受肉後は真人らに頼まれた宿儺の指の回収のため壊相と共に八十八橋に出向き、八十八橋の呪いを祓いに来た虎杖悠仁と釘崎野薔薇と交戦し、彼らに敗北して殺害される。
人物
史上最悪の呪術師・加茂憲倫により、呪霊の子を孕む特異体質の娘への人体実験によって産み出された人間と呪霊の混血児。「呪胎九相図」の三男。
兄二人とは違い人型ではなく、青い肌に顔の下にある大きな2つ目の口がある呪霊らしい不気味な相貌。
顔についても眼球らしきものは無く常に血涙のようなものを垂れ流している。
見かけによらずどこか間の抜けた言動が特徴で、楽しいことが何より好きな享楽的な性格。
兄達を「兄者」と呼んで心から慕い、コミカルな所作があるなど愛嬌がある。
術式
蝕爛腐術 (しょくらんふじゅつ)
浴びると腐蝕する有毒の血液を操作する。全身に浴びない限り死ぬことはないが、死ぬ程の激痛を伴う。
血塗は口から血液を吐いて攻撃し、蝕爛腐術の媒介とする。
血塗本人の力量はそこまで高くないが、壊相とのコンビネーションで真価を発揮する。