ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ソニック&ナックルズの編集履歴

2020-08-19 13:37:39 バージョン

ソニック&ナックルズ

そにっくあんどなっくるず

1994年に発売されたソニックシリーズ第四作。

概要

ソニック・ザ・ヘッジホッグ3」の後半部分

それまでのメガドライブ用のカートリッジの中で特殊な形状をしており、そこに前作のソフトを差し込むことによってようやく、完成した一本のソフトとして機能する。

本作ではナックルズが本格的にプレイアブルキャラとなり、アクション及びラスボス戦もソニックと異なっている。

本作と前作をロックオンした時のみだが前半ステージでカオスエメラルドを全てコンプしてボーナスリングに入るとマスターエメラルドの神殿にワープされ、そこでスーパーエメラルドを入手するためのボーナスステージで遊ぶことができる(すべて揃えるとハイパーソニックに変身できるが難易度も上がっているため、すべて集めて真エンディングを見るのは困難。さらにこの時点で一回カオスエメラルドは没収されてしまうのでリスクが大きい)。

メガドライブ単体で遊べるソフトは本作が最後となり、クラシックソニックが使えるのは「ソニックジェネレーションズ」まで待つことになる


登場キャラクター


ロックオンシステム

前作のソフトと合体させることによって一つのソフトとなるものだが実は前2作を差し込んで遊ぶことができる(本作のみでも十分遊べるようにできているがやはり前作同様に行くことができない場所などが存在する)。

ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の場合

収録されている2億6千通り以上全てのスペシャルステージを遊ぶことができる。

普通にクリアした場合は次のステージへ1つ進むが、リングを全部取った状態でクリアするとステージを10個飛ばすことが可能である。クリア時に表示される12桁の数字のパスワードをメモをして、ゲーム開始時に前回クリアした時のパスワードを入力すれば続きから始めることができる。

ソニック・ザ・ヘッジホッグ2」の場合

同作に登場しないナックルズで走破する「ナックルズインソニック2」が遊べる。ただしソニック・ザ・ヘッジホッグ2にあったVSモードは遊べなくなり、完全な1人用ゲームになっている。

壁登りをする事でソニックやテイルスでさえも届かない場所に行ける他、チェックポイントを通過した時点で獲得していたリングの枚数が記録されており、ミスをしてチェックポイントに戻された時のリングは0にならなくなった。

スペシャルステージのクリア条件も簡単になっており、すぐにカオスエメラルドを7つとも集めたりする事ができる。ただしジャンプ力が低いために、各所のボス戦には多少苦戦することになる。

「ソニックジャム」「ソニックメガコレクション」以降、移植の機会があまりないことで長年遊ぶことができなかったがSwitch版の「ソニック・ザ・ヘッジホッグ2」の移植版で収録されることになった。

そのほかのソフトの場合

説明書では「『ソニック・ザ・ヘッジホッグ3』『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』以外のソフトを差し込まないでください。」と注意書きされていたのだが他のメガドライブのソフトをロックオンするとブルースフィアで遊ぶことができる。


ステージ構成

  • マッシュルームヒルゾーン

キノコが蔓延する丘陵地帯で、前作と同様の肩慣らしステージ。ただし、前作からの繋がりを意識しているため変則的なギミックが多めで、難易度は少し高い。

ACT1は緑が生い茂って夏のような雰囲気だが、ACT2ではエッグマンの装置により季節が進み、紅葉化した秋のような雰囲気になる。

ソニック・ザ・ヘッジホッグ3』をロックオンしてプレイした場合は、ビッグアーム戦が省略され、このステージに移動する。

ソニックジェネレーションズ青の冒険』で再登場する。


  • フライングバッテリーゾーン

飛来してきたエッグマンの空中要塞に侵入していく。

ACT1は直線、ループ、カタパルトなどスピードを出せる構造が多い。

ACT2はトラップの傾向が変化し、回転する螺旋スロープや網チューブ、一定時間で上昇・下降を繰り返す電磁鉄球や足場など、慎重な動きを強いるギミックが増加する。

ソニックマニア』に再登場する。


  • サンドポリスゾーン

ACT1は砂漠の都市に飛び込んでいく。比較的広大なエリアが多く、曲線的なスロープが多数存在する。

ACT2では照明が落ちるとヒュードロが襲来するピラミッドの内部に潜り込む。

一定時間の間だけ開く扉が存在するといったものも存在し、刻一刻と状況が不利になる中で、全体的に激しい敵の攻撃やトラップをくぐり抜けなければならない。


  • ラバーリーフゾーン

溶岩が流れる鉱脈の中へと侵入していく。溶岩に触れるとダメージを受けるので慎重に進む必要があるが、フレイムバリアを持っていればこの溶岩のダメージを完全に無効化することができ、難易度を大幅に下げられる。

ACT1のボス突破後、溶岩が冷え固まることによりその様相を一変させ、ACT2では神秘的な雰囲気の漂う水晶洞窟に進入していく。

ソニック&テイルスとナックルズでゴール地点が異なり、ソニック&テイルスではACT2ボス突入前、ナックルズにより転落させられたところで、墜落したデスエッグの再発進に遭遇。

ソニックマニア』でも再登場するが本作の後なのか、デスエッグは登場しない。


  • ヒドゥンパレスゾーン

ラバーリーフゾーンの洞窟の最深部にあり、マスターエメラルドやスーパーエメラルドが安置されている神殿。非常に短く、敵もナックルズ以外には全く存在しないが、ストーリーの鍵を握る重要なゾーンとなっている。

ソニックマニア』で再登場しており、ナックルズでこのエリアに入った場合、本作のことを思い出す描写がある。


  • スカイサンクチュアリーゾーン

エンジェルアイランドの上空に浮かぶ神殿でマスターエメラルドの守護者であるナックルズですら入ることを禁じられている場所。ソニックとテイルスはナックルズの案内の元、デスエッグを追いかけるため、この神殿の転送装置を辿っていくことになる。空中であるが、足場がなくても上昇気流がある場所が多く、転落の危険性は少なくなっている。道中でソニックの迎撃のためにデスエッグから複数出撃したエッグロボがザコ敵として登場。更にメカソニックがエッグモービルにて二度勝負を仕掛けてきた上、最上部で本人自身が決戦を挑んでくる。

ナックルズでプレイすると、浮遊するエンジェルアイランドを背景に、復活したメカソニックとの最終決戦となる。

ソニックジェネレーションズ白の時空』で再登場する。


  • デスエッグゾーン

ソニック2』の時とは違ってフィールドは非常に広大で、電撃トラップが多く存在するためサンダーバリアがあれば有利に進める。

ACT1では右方向に重力がかかるエンジンらしき機構を突破する場所があり、ACT2でも重力反転トラップを利用して突破するシーンなど、技巧に満ちた物が多い。

ストーリー進行上、ナックルズではこのゾーンに進むことはできない(バグ技で行けないこともないがACT1のボスであるレッドアイに攻撃が届かないため詰む)。


  • ザ・ドゥームズデイゾーン

ソニックでスーパーエメラルド(またはカオスエメラルド)を全て取得してデスエッグゾーンをクリアすると突入する、隠されたボス戦のステージ。マスターエメラルドを持って逃亡を図るエッグマンを追跡する。


関連動画

当時のCM

単体でのプレイ

ソニックの場合

ナックルズの場合


関連イラスト

募集中



余談

  • 本作と次回作「カオティクス」を以て、クラシックソニックの2Dアクションゲームは一旦幕を閉じ、セガハードの最終ハードドリームキャストからモダンソニックを中心とする3Dアクション主体のゲームへと移行することになる。
  • 本作でスーパーエメラルドを全て揃えるとソニックとナックルズの場合はハイパー化、テイルスの場合はスーパー化する。
  • マスターエメラルドはモダンソニックになって以降も登場はしていたがスーパーエメラルドに関しては本作きりで以降ソニックがハイパー化することはなくなった(ナックルズも同じようにハイパー化していたが、以降の作品ではなれないという設定になった)。
  • 前編後編含めて本作のソニックのドットは過去作と比べて配色が濃くなっている。このソニックは以降使われることなく、原点回帰の「ソニックマニア」でも、2以降に近いものを採用している。


関連タグ

ソニック・ザ・ヘッジホッグ3:前作。本作と合体することで完成品になる。

カオティクス:次回作。

ソニック・ザ・ヘッジホッグ4:ナンバリングタイトルでは直接的続編。但し、こちらはモダンソニック。

ソニックジェネレーションズ白の時空:スカイサンクチュアリーゾーンが再登場。

ソニックマニア:本作のステージがリメイクして登場している。

Gソニック:ゲームギアで発売されたソニックとナックルズを選んでプレイする作品。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました