曖昧さ回避
- 「BORUTO-NARUTO NEXT GENERATIONS -」の登場人物。本項目にて解説。
- プレイステーションヴィータ版「リッジレーサー」の登場車種「KAMATA・SYNCi」。
概要
CV :上村祐翔(劇場版BORUTOでは別の声優だが、ノンクレジット)
『BORUTO-NARUTO NEXT GENERATIONS -』の登場人物であり、砂隠れにおける新世代の忍。
我愛羅の義理の息子。
かつては孤児で自身の持つ強大な力を制御できず、周囲から敬遠され心が荒んでいた様子であったが、我愛羅に救われ彼に養子として迎え入れられた。そのため彼に対して強い恩を感じており、「義父上」と呼んで誰よりも尊敬している。
また、我愛羅の兄であるカンクロウは師の一人で、彼のことは「叔父上」と呼び慕っている。
ボルトと同時期に中忍試験に参加し、第二次試験ではメタル・リーら第五班を軽く破り、第三次試験の1回戦では秋道チョウチョウと対戦し、傷一つ負わず勝利した。
準決勝では目をつけていたミツキと対戦し、彼に本気を出させようとするも、仙人モードの使用を踏みとどまり降参したため、不本意な形で決勝に進んだ。
決勝戦のバトルロイヤルではうちはサラダと組んだボルトと2vs1で戦い、サラダを戦闘不能にするも、ボルトが科学忍具で発動した術で、砂鉄のガードごと吹き飛ばされ敗北。
その後乱入してきた大筒木モモシキとの戦闘に介入しようとしたが我愛羅に制止される。
一尾護衛任務では中忍試験以来にボルトと再会。
守鶴を火影であるうずまきナルトの元で匿うため、我愛羅に命じられ不本意ながらもボルトと共に木ノ葉隠れの里を目指すことに。
考え方の違いもあってボルトとそりが合わずにいたが、彼と交流する内に次第に心動かされ、共闘してウラシキと交戦した。
最強ジャンプで連載されている『BORUTO SD』では3巻から登場。ボルトに対抗しておいろけの術を習得(?)した。
プロフィール
誕生日 | 未公開 |
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好きな食べ物 | 砂肝、もつ煮込み |
嫌いな食べ物 | 納豆 |
趣味 | 園芸、刺繍 |
容姿
ウニのように逆立った、黒に近い茶髪の髪。瞳の色は緑色。
顔の目元から頬にかけては、カンクロウのように赤いペイントを入れている。
服装は、砂隠れの里の忍のベストの上から、黒い砂鉄をロングコートのように羽織っている。砂隠れの忍の額当ては、通常通り額に装着。
人物
如何なる時も口数が少なくで冷静沈着な性格。
常に合理的に物事を考え誰に対しても厳格に接するため、ボルトからは「機械みたいな奴」と言われている(その際に彼は「お前は機械を見習うべきだ」と返している)。
時に冷淡とも捉えられる言動から誤解されがちだが、上述の通り表には出さないが、内心は義父の我愛羅や叔父のカンクロウらの事を強く慕い、誇りを抱いている。
我愛羅が治める砂隠れこそが、五里の中で最も強いと考えており、その証明のため自らの強さを誇示している。
ボルトのことは当初「愚か」と評していたが、後に五影と共にモモシキを退けたボルトに対抗意識を抱くようになる。
一尾護衛任務では中忍試験以来にボルトと再会するが、考え方の違いもありボルトとそりが合わず、彼の任務より仲間を優先に行動する考えを「甘すぎる」と否定している。
しかし彼と交流する内に次第に心動かされ、守鶴を木ノ葉に託すと単身のボルトの元に駆けつけ、共闘してウラシキと交戦した。
事件後も自分の考えを改めることは無かったが、ボルトとの信頼関係は多少深まった。
能力
血継限界であるかつての三代目風影と同じで、強力な磁遁の使い手。普段はコート状にした砂鉄で身体を覆っており、戦闘時はこの砂鉄を翼や拳、棘状に変形させ自在に操る。
我愛羅は彼に「自分の全てを教えた」と豪語しており、その言葉通り初登場した中忍試験編では終始下忍離れした実力を見せつけている。
カンクロウ直伝の髑髏の傀儡を使った封印術も会得している。また、我愛羅と同じく第三の目を使用することが可能。
- 磁遁・鉄の拳
磁遁忍術。シンキの主技。砂鉄を巨大な拳の形に変化し、電磁場で身体を覆っている砂鉄と繋がって自在に操る。
- 磁遁・鉄の翼
磁遁忍術。シンキの切り札。身体を覆っている砂鉄を翼に変化させ、無数の鳥の羽根を象った砂鉄を降り注がせる。
- 黒秘技・鉄
砂鉄で敵を拘束し、封印術を施した傀儡を拘束された敵に噛ませて、敵の足元に包む砂鉄を引き寄せて全身を埋める。チャクラの糸を使わずかつ遠隔操作できるが、大量のチャクラを消費する。「黒秘技」をつけたのはカンクロウ直伝の傀儡術と併用したため。
- 第三の目
眼球を象った砂に視神経を通し、離れた場所を見る。我愛羅は砂金で使用しているが、シンキは砂鉄で使用。