カフカスまたはカフカースとも。
北はロシア連邦に属する諸共和国、南はグルジア・アルメニア・アゼルバイジャンの三国から成る。
南の三国は、かつてザカフカース・ソビエト連邦社会主義共和国を構成し、
ロシア・ウクライナ・白ロシアと共にソビエト連邦を成立させた。
ちなみに四国ともUEFA所属。
また、黒海からカスピ海を繋ぐ山脈の名前でもあり、ヨーロッパ最高峰のエルブルス山がある。ギリシャ神話においては火を盗んだ罰としてプロメテウスが縛り付けられた場所として登場する。
なお、コーカサスオオカブトと名前が同じだが、コーカサス山脈が由来なのではなく、体の光沢が雪を連想させる事から、スキタイ語で「白い雪」を意味する「クロウカシス」から名付けられた。つまり、語源が一緒なだけで全くの無関係である。