CV:三浦祥朗
概要
身喰らう蛇(ウロボロス)の執行者No.Xであり、怪盗紳士としての異名を持つ。
姿を見せない怪盗Bとして騒がせ、エステルやロイド、リィン達を散々なまでに振り回した。
『空SC』ではクローゼを我が物にせんと目論んでおり、その姿勢を否定して高らかに愛を説くオリビエを強くライバル視(ブルブランいわく、我が最大の好敵手と呼ぶ)している。
軌跡シリーズ皆勤賞で様々な形で登場している。閃Ⅲでは未登場かと思われていたが閃Ⅳにて実は登場していたことが明らかになる。
作中に登場した執行者の中でただ一人素性が明らかになっていなかったが、後に『3rd』のサブイベント「『怪盗B』調査レポート」にて主な活動地域や正体に関する仮説が明かされた。
ちなみに「『怪盗B』調査レポート」は、サブイベント名の元となった同名の報告書を作成した「帝国時報者」にブルブランが送り付けたカードに書かれた問題と、それに対する執筆者の感想で締めくくられている。
「諸君は既に我が正体を知れり――
我が“数字”が『真実』を指し示す。」
ただ、典型的悪党というわけではなく、『創の軌跡』エピソードでは結婚式を迎えるオリビエとシェラザードに対し、シェラザードが結婚式で使うウェディングドレスを一時盗んでいくが、振り回しつつも最後は返還、加えて十年前にブルブラン以外の何者かが盗み、その後偶然ブルブランが手に入れた皇家に伝わるティアラを返還し、二人の結婚を祝福するメッセージを残すという心意気も見せた。