熟練兵ハシム

はむ

DMMGAMES開発・運営のタワーディフェンスゲーム『千年戦争アイギス』の経験豊かなユニットである。

若造と一緒にしないでくれ。

経験が違うんだ。経験がな。

概要

主にドロップで入手することができ、砂漠の国で手に入る。

外見は日に焼けたであろう褐色の肌に、筋肉質でガチムチ体型のおっさん。

ショーテルと木製の盾で武装しており、鋭い眼光が目の前を見据える。

イラストレーターは、ケイティさんでお馴染みのsally氏である。

特徴的なのは、本人が言う通り経験値が美味しいことである。

熟練兵ゆえかアビリティ『ベテランの指南』が備わっており、合成材料にした際、他のブロンズと比べて経験値が+30も違う。

このため、ストーリーミッションで王城奪還後に登場する、彼がドロップする砂漠の都のストーリーミッションは経験値稼ぎとして優秀。

その入手の容易さと美味しさから、略称「ハム」。

聖霊による経験値倍増を使わずに合成する事を俗に「生食い」と言うが、ハシムは生食いされる事が多いことから「生ハム」と呼ばれたりする。

田園で収穫されるヘクターが野菜扱いされる事と併せて肉と野菜をバランス良く食べよう等とも。

実際、オアシス産生ハムばかりを食べていると、ゴールドがみるみる減ってしまうのだ。

バランスの良い野菜の摂取(田園によるゴールド稼ぎ)が重要である。

なお、先に進むにつれて彼と同じ熟練アビリティ持ちのブロンズが登場し、入手時の初期レベルとそれに伴う経験値の多さもあって、お役御免になりがち。

それでも王城を奪還した中堅王子を導く、頼れるベテランであることには変わりなく、今日もその熟成された経験が王子の軍を育んでいる。

経験(値)が違うんだ。経験(値)がな。

経験（値）豊富なわりに戦闘力は普通のブロンズソルジャー。

コストダウンすれば下限で4まで低下するため、序盤の敵の足止めとして活躍できるが、ヘクターさんで事足りるため、合成の餌に回してしまって問題ない。

逆に言えばヘクターら他のブロンズソルジャーと同程度の強さは持っているので、「渋いヒゲオヤジがいいんだよ！」「野菜より肉だろ！」という方は投入を検討してみてもいい。

銅ユニットかつ自身が上質な餌ユニットなので、適当にハシム同士を合成していればコスト下限・レベルカンストもあっという間だ。