CV:高瀬右光
概要
搭乗車種 | ホンダ・インテグラタイプR(DC2前期) |
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ボディカラー | チャンピオンシップホワイト |
主な外装パーツ | SPOON製カーボンボンネット、SPEED STAR WHEEL製ホイール |
ナンバー | 栃木55 し 32-094 |
そばかすが特徴。
集中力が高まってくると目元と口元がひきつって笑顔のような表情になるため、「スマイリー」の2つ名がついた。
埼玉北西エリア連合の坂本やチーム246の小早川と同様に下の名前は明らかにされていない。
原作の紹介のテロップでも「スマイリー酒井」と出ていた。
二宮大輝よりもキャリアが豊富で冷静沈着である。
一般的にトラクションの関係でハイパワー車とするには不利なFFの限界に挑戦したいという意向から、愛車のインテグラType Rに邪道とされるV-TECへのターボチューンを施してある。四駆嫌いの高橋啓介からはこれを絶賛されている。
バトルの駆け引きに長けており、後ろに目がついているかのような後続車への誘導と揺さぶりを掛けてくる。
作中の活躍
以下ネタバレ注意
プロジェクトD戦で高橋啓介と戦う。
先行を選び、左足ブレーキで一瞬ブレーキランプを点灯させるフェイント技で啓介を苛立たせた後、追いかけさせた上ブラインドコーナーにオーバースピードで突っ込む罠を仕掛けた。一緒になってコーナーに突っ込んだ啓介はクラッシュの危機に陥ったが、天性の反射神経でギリギリでクリアしてみせた。
第4ヘアピンを過ぎた直後、啓介はお返しとばかりに酒井のインテグラの後ろからFDを軽くぶつけ、マシンをねじ込み並走。その次の、単独で走るなら何でもないコーナーがラインの制約によりFF車の苦手とする低速コーナーに変化し、そこからの加速勝負で敗れる。
その後の藤原拓海vs舘智幸やプロジェクトDvsパープルシャドウ戦にギャラリーとして登場し、読者とメカに弱い二宮に対する解説役を務めた。
余談
- TVアニメ版のFourth Stageでは尺の問題か川井淳郎の時と同様にバトルがカットされてしまい結果のみが語られる形で終わったが、後にOVAのBATTLE STAGE2にて前述の川井戦含め完全新規で製作され、映像や台詞も新録されている。
- 担当声優の高瀬氏はFourth Stageに先駆けてPS2用ゲームのSpecial Stageの登場に合わせてオーディションで決められ、アニメ版でもそのまま登板(同ゲーム登場の他のプロジェクトD編のキャラも同様)。
- フジミ模型から頭文字Dシリーズの一つとしてプラモデルが発売されているが、初版のみ箱絵のボディカラーがサンライトイエローだった(現在ではチャンピオンシップホワイトになっている)。