ドライブディバイダー

どらいぶでぃばいだー

ドライブディバイダーとは『仮面ライダー龍騎』に登場する仮面ライダーインペラーが劇中で使う必殺技である。

概要

TV本編とゲーム版で攻撃方法が変わる稀有な技である。攻撃力5000AP。

TV本編ではシアゴースト1匹にのみ使用。何処からともなく大量のゼール軍団が出現し飛び跳ねながら対象に突撃、すれ違い様の打撃で弱らせ、最後にインペラーが飛び膝蹴りをブチかますというもの。

PS1ゲーム版では、3体のギガゼールが敵に攻撃を食らわせ、最後にインペラーがガゼルスタッブでギガゼールと共に体当たりで挟み打つというものである。

TV版とあまりに違いすぎる為、PS1版のファイナルベントが本当な「ドライブディバイダー」という名称なのか不明。

PS1版のインペラーの変身者は佐野ではないため、もしかすると変身者によって技の内容が変わるファイナルベントなのかもしれない。

劇中で使用したのは一回のみだが、中々インパクトのある技である。また龍騎や王蛇の飛び蹴りとはまた違う膝蹴りである為、先の二人とは違うかっこよさがある。

また、このファイナルベントはTV本編、TVスペシャル、スピンオフ、ディケイドなどの媒体で数えてもたったの1回しか披露されていない（これはシザースやファムも同様である）。

数の暴力で攻め立てる必殺技であるため、発動されればまず逃げる術はないが、他のライダーの突撃系ファイナルベントとは相性が悪く、それと正面からぶつかった場合、ゼール軍団がなす術なく全滅してしまう恐れもある。

PS1以降のゲームではTV版に沿ったファイナルベントになっているが、集団リンチを仕掛けるゼール軍団がギガゼールしかいなかったりする。こればっかりはゲームのデータ容量の都合によるものと思われる。