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バラピノキラーの編集履歴

2020-11-01 13:33:13 バージョン

バラピノキラー

ばらぴのきらー

バラピノキラーとは、『超力戦隊オーレンジャー』に登場するマシン獣の1体である。

「えーい、将来は総理大臣になって人間を支配しようとしたのに…」

CV:岩永哲哉


概要

マシン帝国バラノイアが開発した人型ロボ・ピノキオの試作第1号が、執事アチャの指示によって変身した武装形態。同時にこれがマシン獣としての真の姿でもある。

青いボディに鼻の長いピノキオと言うべき可愛らしい姿が基本の外見だが、真の姿を現すと眉が鋭角に立った状態に変化する。ややブルドントと似た性格をしている。


その姿に似合わず右手には鉤爪、左手にはバルカン砲、両肩には歯車型爆弾をそれぞれ装備。長い鼻からは泡状の光線を放つ事が出来る等、全身が武器だらけである。


バラノイアは21世紀電脳工業なる施設を占拠し、ベビーシッターピノキオやペットピノキオ等の様々な職業ピノキオを開発。こうしたピノキオ達が人類に受け入れられた末に市民権を得て、選挙でピノキオの代議士が選ばれ、やがてピノキオの総理大臣が誕生する事で地球を支配する所まで漕ぎ着ける「ピノキオ作戦」を展開した訳だが、バラピノキラーの仮の姿である試作第1号は、ランチショップ名将と言う昌平常連の店で働くラーメン屋の店員だった。


活躍

ランチショップ名将の店員として、チャーシュー特製スペシャルを客である昌平裕司に物凄い速さで作って出す。然も味もかなりの美味と、自身の有能さを2人にアピールした。


その後、2人が21世紀電脳工業から借りて来たデモテープに映るピノキオ達に、バラノイアの陰謀を感じたオーレンジャーが調査に向かうと、武器は仕込まれていないが思考回路が余りに優秀過ぎる事を怪しまれる。すると樹里にペットピノキオが懐いた為、彼女は連れ帰る事に。


吾郎がピノキオの存在を21世紀電脳工業だけの技術ではないと睨む中、突然銃撃と爆発が発生。変身した5人が犯人と思しき戦闘用ロボットの後を追うも、現場に残されたのはその抜け殻だけ。そしてその場では、ランチショップ名将で働く試作第1号のピノキオが自転車で出前をしていた。


いよいよオーレンジャー達から試作第1号に嫌疑を掛けられる中、アチャコチャはペットピノキオに爆弾を仕掛け、何も知らない樹里に連れられてのUAOH基地の爆破を目論む。だが、作戦に失敗した事でアチャからスイッチを切り替えられた試作第1号は、勤め先の店の息子であるツトムに見つかった事も有って遂に本性を暴露。

ツトムを拉致して21世紀電脳工業へ連行すると、内部に爆弾を仕掛けて工場で働く職員共々爆殺しようとする。


やがてオーレンジャーがその場に駆け付けると、此処で遂に試作第1号はバラピノキラーとしての正体を現し、同時に戦闘ロボットの正体も試作第1号だった事が判明。

工場を爆破し、ツトムや職員諸共オーレンジャーを始末したかに見えたが、結局全員に脱出された為、直接対決となる。その戦闘力で5人を苦戦させるバラピノキラーだったが、ジャイアントローラーによって倒されてしまう。


直後にアチャとコチャの手で巨大化し、巨大戦に発展するも、あらゆる武器も通用せずに超力ドグバルカン、タウラスダイブを連続で受け、スーパークラウンソードで鼻を斬り落とされた末、止めのクラウンファイナルクラッシュを喰らい爆散した。


余談

モチーフはピノキオで、名前の由来もピノキオと殺し屋の英訳である「キラー(killer)」から。


声を演じた岩永氏は今作がスーパー戦隊シリーズ、延いては特撮初出演だが、以降は縁が無い状態が続いている。


関連タグ

超力戦隊オーレンジャー マシン帝国バラノイア マシン獣

ピノキオ


ヒューマギア:或る意味、本編に登場したピノキオの後身と言うべき存在。

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