概要
和名 | ハラジロオオウナゴ |
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分類 | オオウナゴ科 |
『ピクミン3』に登場する原生生物。唇の分厚い巨大な蛭もしくはヤツメウナギ(和名、分類からもウナギやアナゴに近い)のような姿をしており、「始まりの森」でボスとして戦うことになる。この原生生物と戦う場所は砂になっており(一部石でできた足場がある)、砂の中を移動しながらアリジゴクを作ってピクミン達を砂ごと捕食しようとしてくる。アリジゴクはオオスナフラシにダメージを与えるたびに変化していき、回避しにくくなる。
また、腸管が袋状であり口と肛門が同じであるため、吸い込んだ砂を塊にして吐いて攻撃することがあり、それにピクミンが当たると埋まってしまう。もちろん、オオスナフラシにダメージを与えるたびに吐いてくる数が増えていく(ちなみに吐き出された砂は腸内の絨毛で掃除されているため食べる前より綺麗らしい)。
音や衝撃に敏感で、驚くと砂上に飛び出す性質があるため、爆弾岩を持っていればそれをオオスナフラシに食べさせよう。そうすれば大ダメージを与えられるだけでなく、全身が砂上に出て気絶して攻撃しやすくなる。
なお、獲物を砂ごと食べる生態なため地面に埋まっているピクミンが蟻地獄に巻き込まれて口元まで落ちてしまった場合は捕食されてしまう。地中に埋まったピクミンを直接殺してしまう生物は現状この生物のみである。(ドドロは干渉する手段はあれど、引っこ抜くだけに留まっている)
作中では「折れたパケシス(折り畳み式の携帯電話)」を一飲みにした他、自分の胴体よりも大きい「ヒトタマデラマンプク」をまるごと一つ飲み込んでいた。
ルーイメモによると『一晩水につけて砂を吐かせる。厚切りステーキは口の中でとろける。』とのこと。