概要
旧名:ディノヒウス(恐ろしい豚)
学名の意味は「恐ろしい歯」。
全長3m、肩高約1.8m、体重1t。
特徴
エンテロドンの仲間に属し、このグループの中では最大で最後に登場した大昔のブタやイノシシの仲間である。このエンテロドン類は高い肩、上下に厚みのある胴体、長い四肢をしていた。顎にある瘤は闘うために使われていたらしく、化石には戦いによってできた傷のような物がある。ダエオドンは雑食性で噛む力が強く、容易に骨を噛み砕くことができ、現代のハイエナと同じようにスカベンジャーだったと考えられている。