概要
地中海方面統合軍総司令部（地中海周辺諸国担当）に所属。
ロマーニャ、ヴェネツィア等アルプス南方の防衛を主任務とする部隊。
編成にあたっては、統合航空戦闘団「アフリカ」を改編する当初のプランが頓挫し、ロマーニャ空軍のエリート部隊「赤ズボン隊」メンバーを中心とする現在の形になった経緯がある。
司令のフェデリカ・N・ドッリオ少佐は第2次マルタ島防衛戦での戦傷で1年近く第一線を離れていたのと、魔力減衰期を前にしているため、前線での戦闘指揮は竹井醇子大尉に委ね、自身は後方での部隊の運営と広報活動に専念している。この辺の事情は第502統合戦闘航空団のグンドュラ・ラル司令とアレクサンドラ・I・ポクルイーシキン戦闘隊長の関係に似ている。
元来はアルプス南方からの欧州反攻を目的とした部隊で、ヴェネツィア撤退戦を支援した主戦力だが、同時に多数のウィッチを失いほぼ壊滅状態になる。
ロマーニャ奪還成功後、第501統合戦闘航空団解散に伴いロマーニャ防衛を引き継ぐ。
所属ウィッチ
※◎は隊長、◯は戦闘隊長を指す。括弧内は、（出身国、階級）。
- ◎フェデリカ・N・ドッリオ（ロマーニャ公国、少佐）
- ◯竹井醇子（扶桑皇国、大尉）
- フェルナンディア・マルヴェッツィ（ロマーニャ公国、中尉）
- マルチナ・クレスピ（ロマーニャ公国、曹長）
- ルチアナ・マッツェイ（ロマーニャ公国、少尉）
- アンジェラ・サラス・ララサーバル（ヒスパニア、中尉）
- 諏訪天姫（扶桑皇国、少尉）
- 中島錦（扶桑皇国、少尉）
- ドミニカ・S・ジェンタイル（リベリオン合衆国、大尉）
- ジェーン・T・ゴッドフリー（リベリオン合衆国、大尉）
- パトリシア・シェイド（ブリタニア連邦、中尉）
関連イラスト
