概要
ゴーマ怪人が所持している巨大化用の爆弾。
一般のゴーマ怪人だけでなく、ガラ中佐やザイドス少佐のような幹部クラスも携帯している。
銀色の球体の頭頂部に小さい球状のピンが付いており、使用時はそれを引き抜いて足元に叩き付けると大爆発が起こり、その爆発のエネルギーを吸収して巨大化する。
巨大化効果には永続性がなく、巨大戦で敗北しても完全に爆散するような致命傷を負わなければ、一定時間後に元のサイズに戻る事ができる。
ザイドスやゴーマ3ちゃんズは2回使用し、2回とも命辛々生還している(この手の巨大化用アイテムにありがちな命が縮むようなデメリットはない模様)。
但し、安全性にはかなり問題があり、本人に巨大化の意志がなく、落としたりぶつけた弾みで簡単に誤爆し、なし崩しに巨大戦に突入するパターンが何度かあった。
備考
- ガラがメディア魔術師に対して使用した様子から見れば、死体も再生巨大化できるようだが、自我は失われるらしく、戦闘中は終始無言のままであり、意志を持たないゾンビ同様の状態だった(第33話)。
- パチンコ大名人は大連王との戦闘中に突如出現した大神龍から踏み潰されそうになり、慌てて逃げ出した勢いで等身大に戻っていた(第38話)。
- 阿古丸の従者・イカヅチはゴーマ怪人ではなく、阿古丸が地獄から甦った際に一緒に連れてきた怪物である為か、同アイテムがなくても自力で巨大化できる(第42~44話)。
- ザイドスが2度目の巨大化を行おうとした際、間違ってピンの方を叩きつけそうになり、寸前で気が付いて「こっちだぁー!」と改めて爆弾本体を投げ直しており、ザイドスらしさを象徴する有名な場面である(第48話)。
関連タグ
巨大化の系譜
ドーラセプター→巨大化爆弾→妖怪エネルギーの落雷