東亜プラン
とうあぷらん
かつてあったゲームメーカー。
概要
シューティングゲーム(以下:STG)の開発で知られ、ボム(当時の呼称はボンバー)システムを後のSTGに定着させた会社。
前身は1979年に設立されたアーケードゲームの販売代理業などを行っていた『東亜企画』である。
但し開発スタッフは、元々1978年に創業されたゲーム開発会社の『オルカ』(リバーパトロール、バスターなどを開発)のスタッフで、1983年のオルカ倒産後に『クラックス』という会社を興し、タイトーから販売される「ジャイロダイン」を製作するが程無くその会社も倒産、そのスタッフが更に東亜企画へ転職後、ゲーム開発部門を設立する。それが東亜プランなのである。
東亜プランとしての最初の作品は1985年の固定画面アクションゲームである『パフォーマン』(販売:データイースト)。
初期のゲームはタイトーから発売されたものが多い。
STGを専門に開発していたイメージが強いが、スノーブラザーズやワードナの森などSTG以外のゲームもいくつか開発している。
主力商品の大半がSTGであった為に格闘ゲームブームの波に追従できなかったのと
ビギナーを寄せ付けない凶悪な難易度により『マニアのゲーム』というイメージが定着してしまったのが災いし、