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香貫花の編集履歴

2020-12-15 22:51:37 バージョン

香貫花

かぬか

「機動警察パトレイバー」に登場する特車二課第二小隊隊員。階級は巡査部長相当のSergeant。

概要

香貫花・クランシー

声:井上瑤SRW代役:天野由梨


 ハワイ・オアフ島出身。ニューヨーク市警察から半年間、研修の為に特車二課に派遣されてきた日系3世の女性警察官。階級は巡査部長に相当するSergeant。

 太田の暴走を抑えられない進士に代わって2号機のバックアップに就いた。臨時の場合などは自らレイバーの操縦を行うこともあり、こちらも高い技術を持っている。

 柔道四段、合気道三段、茶道裏千家師範を習得、さらに6か国語を話せるという文武両道を地でいく才女。

 クールで現実主義者だが太田とは本質的には同じ性格の持ち主なので、わりとウマが合うらしい。

上記の『本質的には同じ性格』という記述で分かると思うが、作中での常識人的な言動や行動に反して本来は太田同様の熱血バカの超武闘派であり、わざわざ海を越えて派遣されたのも、実際は過激な破壊行動によって手に負えなくなった市警察が研修名目で送ったからであり、事実上の島流しともいえる(ただし期間も半年であり、研修としては十分長いが、島流しとしては短期間過ぎて意味をなしていない)。もっとも太田よりは精神年齢的に「大人」で、叱りつけることが殆んどのようである。熊耳同様、太田を階級とスキルで抑えている。

 日本出身の育ての親でもある祖母がおり、香貫花は彼女を強く慕っている。野明との酒勝負に負けた時などは酔った勢いでホームシック状態に陥って「グランマ」と呟いていたり、可愛い面もある。


 漫画版では彼女の出番はかなり遅く、熊耳よりも後である。来日の目的も児童人身売買組織の捜査のためであり、終始アメリカの捜査官として振る舞っている。特車二課にはリチャード・王とただならぬ関係にあったと噂される熊耳に事情を聞くために出向いたが、尋問じみたやり方であったため不興を買い、彼女とは終始険悪であった。

犯罪者に両親を殺され祖母の元で育てられたという重い過去があり、犯罪を憎むが故に警察官となったが、いまでも事件のトラウマに苦しめられている。どこかコミカルで憎めなかったアニメ版と比較して、漫画版の香貫花は終始シリアスなキャラクターであり、若干の違和感を受けた視聴者もいたと思われる。


アニメOVA版での彼女の後任にあたる熊耳武緒との「才媛対決」は必見。


実写版

ちょっとだけ登場。

Hanacoさんが演じている。


関連タグ

機動警察パトレイバー パトレイバー 熊耳武緒

表記揺れタグ

香貫花クランシー

香貫花・クランシー

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