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宅八郎の編集履歴

2020-12-31 13:24:09 バージョン

宅八郎

たくはちろう

日本の評論家、コラムニスト(1962年 - 2020年)。

概要

1962年8月19日生まれ。静岡県浜松市出身。本名は矢野守啓(やの・もりひろ)。


1990年代に「おたく評論家」を自称して様々なメディアに登場。長髪眼鏡姿と片手に森高千里フィギュアマジックハンドを持ったスタイルで異彩を放った。当時まだ偏見の目で見られる機会が多かった「おたく」と呼ばれる人々の地位向上に尽力…どころか、これでオタクというもののステレオタイプを余計植え付けた上に笑い物にした張本人だったりする。このスタイルを今見ると一体何のオタクなのかさっぱりわからない奇抜なものである。この宅八郎式オタクスタイルは「オタクを戯画化したもの」であるらしい。


結構、敵を作るケースの多かった評論家の一人でありトラブルや論戦は当たり前だった。


コラムニストとしての著書に「イカす!おたく天国」や「処刑宣告」など。


また2007年には渋谷区の区長選挙に出馬し、「『渋谷系』と言われた時代は何だったのでしょうか」や「渋谷を萌える街にしたい」などと訴えたが、最下位で落選している。


2020年12月、同年8月11日に小脳出血のため東京都府中市内の病院で死去していたと発表された。享年59(満57歳没)。58回目の誕生日をほぼ1週間後に控えての悲劇であった。

関連タグ

おたく/オタク 評論家 コラムニスト 紙袋

たこ八郎…芸名(ペンネーム)の元ネタとされる(かもしれない)人物

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