概要
キャッチコピーは「アーネンエルベの死神」
秘密結社ゲゼルシャフトの武装親衛隊長。過去の戦時の人間だが、冬眠制御によって現在まで生き延びた。
エレクトロゾルダートのオリジナルでもある。
対戦時はキャッチコピーにもあるようにナチスのアーネンエルベに所属し、ミュカレの指示を受けチベットにて古代都市アガルタを発見した。また当時からミュカレ以外にもアカツキ、ムラクモ、不律らと知り合いだった模様。
性格は野心家。冷酷で自信過剰で常に他人を見下したような態度を取る困った人間だが、それ相応の実力を持つ。
アーネンエルベに所属していた影響か、作中でのセリフ等から古代文明の遺産を手に入れんとする描写がみられる。また、謎の多い電光機関について、自力でその原理を解明してしまうほどの頭脳も持ち合わせているため、非常に頭が良い。
さらには完全者率いるペルフェクティ教団の「転生の秘儀」まで習得し、続編であるエヌアイン完全世界では見事に転生に成功している。
扱い
…とまぁ、ここまでかっこよく書いてはいるがこのアドラー、他のアカツキキャラに負けないレベルのイロモノキャラである。
同人版ではエレクトロゾルダート(通称:アーイ!)と同じ声優(天崎響介氏)が担当していたが、AC版に進出と同時に声優が長瀬零司氏に変わり、声が低くなりかなりかっこよくなった。
しかし、それと同時に、
・「エイ!」「フンッ!」「ホイヤッ!」などの個性豊かな気合。
・「ハケッ!ハクンダッ!」という何を聞き出したいのかわからない投げボイス。
・「おい!」「やめろ!」「シャイセ!(訳すと「クソ!」)」などの味わい深いダメージボイス
・「フハハハハ!…フッハッハッハッハ!」という凄く嬉しそうな勝利ボイス。
などが追加され、クローンと同じくボイスネタが増加してしまった。
なお、同人版初期はアーケードモードにおけるエレクトロゾルダートの色違いキャラだった。後にパッチ配布により別キャラ化したものの顔グラフィックが濃くなり表情、モーションまで野心丸出しになっている
さらにそれだけには止まらずとある公式大会ではサンタの恰好をして電光戦車に乗る姿が描かれ、続編であるエヌアイン完全世界では「ズーパーアドラー」発言をするなどして相変わらずネタに拍車を掛けている。
なおファンからは「隊長」と呼ばれなんだかんだで(いろんな意味で)愛されている。