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セクレ・スワロテイルの編集履歴

2021-02-08 23:43:35 バージョン

セクレ・スワロテイル

せくれすわろている

漫画『ブラッククローバー』の登場人物。

「アナタが見下し踏み付け弄んできたものに、アナタは今日敗れる……!!」






概要

セクレ・スワロテイル



CV:佐倉綾音(正体判明後はネロの姿の時の声も担当)


アスタに付いて回る謎のアンチ鳥ネロの本来の姿。500年前にクローバー王国の王子にして初代魔法帝・「ルミエル・シルヴァミリオン・クローバー」に仕えていた奉公人。


フィンラルの協力でルミエルが目覚めた事で人の姿を取り戻す。


経歴・活躍

貴族の生まれだが、魔法特性に恵まれなかった事から奉公に出される。当初はルミエルを例に漏れず傲岸不遜な王族だと考えていたが、彼は魔道具によって魔力の無い人々との格差を埋め、平等な世の中を目指す革新的な思想の持主であった。

そうして二人で魔道具の開発を進めていき、その気さくな人格や彼女の魔法の可能性を広げた事で尊敬の念を抱く。(ちなみに、ネロから変身した時の黒い服もルミエルの造った魔道具である。)


やがて完成した魔力を溜めこむ魔道具〝燕紋(スワローテイル)〟も国民の為になるものと信じていたが、現世への受肉を企てる悪魔に扇動された当時の国王たちによって利用され、エルフから魔力を奪い虐殺するのに用いられた。

その事実に愕然としながらも、諦める事無く絶望に抗うルミエルが魔神と化したリヒトを倒すのに協力し、魔石の力を行使して悪魔と瀕死だったルミエルを封印した。


その後、禁術魔法による反動で人の理から外れた彼女は目覚めると鳥の姿へ変わっていた。そして、いずれ訪れる悪魔の復活に備えてリヒトの「五つ葉の魔導書」を見守りながら500年の月日を過ごしていたが、その魔導書を手にしたアンチ魔法を宿す剣を扱う少年に目を付ける。


復活後はルミエルと共に影の王宮へ駆けつけ、不完全だったリヒトの魂を治療し、悪魔との対決に臨む。

当初はアスタや黒の暴牛の事を利用するだけのつもりだったが、幾多の困難を諦めの悪さで乗り越えていく姿に心打たれた事で、悪魔との決着を信じて託した。

そして、悪魔討伐後はヤミ団長からのお墨付きもあり、「黒の暴牛のネロ」として仲間に加わるも、魔力の有無が全ての世界による差別間が今も昔も同じで燻り続けている事をある事件で嫌と言う程味わう。それでも、現魔法帝の思想や言葉にルミエルを重ね合わせ、細やかな希望を得ている。


人間の姿に戻った後は、頭の両脇に小さな角が生え、鳥の姿と人間の姿を自在に変えられるようになった。これは変身魔法とは異なるらしい。また、現代では正体を明かす前と同じく「ネロ」呼びで通っており本人も訂正を求めていないが、ユリウスはルミエルが遺した文献から本名を把握している。


封緘魔法

元々は「物を開け閉めするだけの魔法」であったが、ルミエルと共に進化させ、どんな封印も解き放つ魔法となった(魔法による拘束さえほぼ全て無効化可能)。

加えて、感覚などの封印でもないものも開け閉めすることが可能。


〝逆解(さかとき)〟

封印を開ける魔法。どんな強固な封印や扉もこじ開けることができる。


〝囹永(ひとやながえ)〟

魔石の補助を受け、悪魔を封印した魔法。しかしこちらは魔石を使って行った魔法なので、恐らくはもう使えないと思われる。


〝憂瞑(うれいつむり)〟

回復魔法。一時的に傷口を閉じてダメージを封じる。封じるだけなので、痛覚は後に起こる。


〝湉牢・幽ノ刻橋(てんろう・かすかのきざはし)〟

回復魔法。詳細は不明だが、恐らく憂瞑の上位魔法だと思われる。


余談

アニメのエンディング「New page」では見事主役を飾り、その際のセクレの可愛さから人気が急上昇。アスタの事を(ユノを除けば)最も近くで見ていた存在として、メインヒロイン等と呼ばれている。


ノエルミモザ「は?」


関連イラスト

「「黒」セクレ・スワロテイル


関連タグ

ブラッククローバー

黒の暴牛 アスタ

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