「……」
概要
魔力の小さい者ほどまとわりつかれるという “アンチドリ”に似た目つきの悪い鳥。
アスタによく付きまとっている。
アスタの頭上がお気に入りのようで、いつも彼の頭上に、座っている。お陰でアスタの髪型が座りやすい形に変化してしまった。
アスタとの出会いはハージ村にある魔神の亡骸(因みにアスタのトレーニング場でもある。)。五つ葉の魔導書を入手したアスタの事を見続けていた。(因みに、アスタも気づき声をかけたもののスルーされている。)その後、魔法騎士団試験にて魔力がない者に付き纏うアンチドリの中にしれっと混ざってアスタの頭上に座っていた。
因みに命名はラックで、アスタやノエルが提案する名前は無視していたが、これを聞いた途端同意の意思を示すように羽根を立てた。
名前の件を始め、人語を理解しているようで、アスタの顔を嘴で突っつくのは日常茶飯事である。また、魔石を見つけてきたり、アスタの魔法剣の在処を示したり、魔女王がその姿に反応していたりと、謎の多い鳥。
そして、影の王宮で悪魔との戦いが激化していた頃、重傷を治癒されたばかりのフィンラルを叩き起こすと突然喋り出し、魔神の骸骨へ向かわせた後に、その正体を明らかにする。(ネタバレ注意!!)
余談
動物キャラゆえか、本作のマスコット的な立ち位置になっており、『ジャンプフェスタ』等のイベントでは着ぐるみが登場する。
関連タグ
外見がよく似ているツバメポケモン。
自分より大きな相手でも物怖じせず立ち向かう勇敢な心の持ち主だが、
お腹が空いた時や、巣立ちを終えて寂しくなると大声で泣いてしまう気弱な一面も。
冬になると暖かい国を目指して1日に300キロの距離を飛行する程の体力など、
アスタの性格をそのまま表したかのようなデータや特性を持つ。